2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

お遍路#香川編

目次

四国女一人お遍路⑤香川編

四国女一人お遍路⑤香川編の続きです。

旅した日:2018年3月初旬

まわったお寺:66番【雲辺寺】、67番【大興寺】、68番【観音寺】、69番【神恵院】、70番【本山寺】、71番【弥谷寺】、72番【曼荼羅寺】、73番【出釈迦寺】、75番【善通寺】、76番【金倉寺】

翌日。こんぴら温泉に泊まったにもかかわらず、こんぴら詣もせず、香川県と徳島県の県境にある雲辺寺へGO!

この雲辺寺は四国霊場のうち最も高い標高911m、四国山脈の山頂近くにある霊場で「遍路ころがし」と呼ばれる難所とされたそうです。

現在は、麓からロープウエーで山頂駅まで登ることができるので転がされなくてもたどり着けます。

四国霊場第66番札所【雲辺寺】

このテイストどっかで見覚えがあるぞ・・・・と思いきや!!!

これとか

SONY DSC

これとか・・・

香港で見たやつに似てるがな。

空も青い!空気がなんとなく薄いのは気のせいかな。

朝早くにやってきたのでお参りする人はほとんどいませんでした。

おたのみなす

くぐって腰掛ければご利益倍増

頼みごとが成す【なす】ように『おたのみなす』

なすたんぷ

なすの入れ物に入ったおみくじ

『親の意見と茄子の花は万に一つのあだもない』

なすの花は全て実になるということから縁起物なんだって!

県境!!!

何故か見ると興奮してしまう県境!!

この県境をぴょんぴょん一人で5往復しました。そしてひたすら興奮!!

なんだろう、この性。

県境をひたすらに目指す旅とか面白そう。

四国霊場第67番札所【大興寺】

運慶の製作と伝えられている、鎌倉時代に刻まれた仁王像があるお寺。

阿形(あぎょう)、吽形(うんぎょう)と二つ並ぶ像は桧を使った寄せ木造りでお遍路のお寺の中では最大の仁王像といわれているそうです。

ちなみに、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出すので、 口が開いている方を阿形、閉じている方を吽形と言います。

四国霊場第68・69番札所【観音寺】【神恵院】

68番神恵院と69番観音寺は、同じ境内にある霊場で、お遍路さんにとってはなんとなくお得な感じ?

共通の山門に、2つの寺名を左右に掲げてあって、納経所も共通、1度に両方のご朱印がいただける、やっぱりお得な感じ?笑

境内はこんな感じ。

まずは、左手にある68番の神恵院へ。

神恵院はビル?みたいなコンクリートの建物の階段を通ります。

近代建築みたいでかっこいい。

一粒で2度おいしい納経所。

こちらが69番の観音寺。

先ほどの近代的な雰囲気とは対照的に年季が入っています。

四国霊場第70番札所【本山寺】

本山寺のシンボル五重塔は残念ながら改修中でした。

3月の桃の節句の時期だったからか、納経所の横の客殿にてお雛様が展示されていました。

約80年前のお雛様、保存状態良し!

四国霊場第71番札所【弥谷寺】

次の標高382mの弥谷寺は弥谷山南麓にあって、駐車場から本堂までがなかなかなか大変でした。

ほんどうまで階段約530余。ファイト!!

階段の途中にあった趣のある『俳句茶屋』この日は閉まってましたが、心太食べたかったよぅ。

軒先にいっぱい俳句が書かれた紙がぶら下がっていて、休憩するのにちょうどよい感じ。

やっと仁王門に到着。

門の向こうにまだまだ続く階段に軽い絶望感を感じつつ進む。

さらに絶望感を感じさせる百八階段。

でも本堂までもう少し!

弥谷山の中腹にある弥谷寺は、弘法大師が8歳から13歳まで修行した場所だそうです。

450段あたりまで来ました。

岩窟の護摩堂の中には台座に石仏と座禅を組むお坊さんの石像が安置されていました。

本堂下にある大きな岩盤面に刻まれた「弥陀三尊」の磨崖仏。

弘法大師作ともいわれ、重要文化財に指定されているそうです。

念仏すると、極楽浄土に行くことができるとの信仰も。

ということで、本堂。

写真は撮っていないんですが、大師堂の中には履き物を脱いでお詣りするスタイルでした。

大師堂の建物内には、奥の院「獅子之岩屋」がちょっと異世界な感じでわわわぁーとなりました(たぶん疲労のせい)

御朱印は大師堂の中の納経所でいただいたんですが、大学の事務所みたいな雰囲気ですごく事務的な感じがしてちょっと残念でした・・。

四国霊場第72番札所【曼荼羅寺】

不老松という樹齢1200年を超す弘法大師お手植えの松があるお寺だそうですが、私が行ったときには切られちゃってました・・・。

ちょっと切ないおもひでの72番。

四国霊場第73番札所【出釈迦寺】

7歳の弘法大師は「仏道に入って人々を救いたい」と発心。

我拝師山に登って、「願いが成就するなら霊験を、さもなければこの身を諸仏に捧げます」といって断崖から身を投げた。

すると釈迦如来があらわれ、天女が大師を抱きとめたという。

そんなお寺です。

(すみません、正直あまり印象にないお寺で記憶が・・・・)

四国霊場第75番札所【善通寺】

香川県善通寺市にある善通寺さん。

さすが市の名前になるだけあって、敷地ひろーい、建物いっぱい、立派!

御影堂を中心とする「誕生院」は、お大師さまが御誕生された佐伯家の邸宅跡にあたるそうです!

総面積約45,000平方メートルに及ぶ広大な境内は、「伽藍」と称される東院、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれています。

なるほどー!

金堂、五重塔などが建ち並ぶ「伽藍」は、創建時以来の寺域なんだそうです。

このお寺で2人若いお坊さんが駆け足でどこかにお出かけする様子を見かけました。

大師堂や色んな建物にちゃんと立ち止まってお辞儀をしながら行く姿が印象的で素敵だなと思ったお寺、善通寺。

そんなお坊さんのお姿を見てなんとなくいい気分だなー、やっぱりお寺っていいなーと思いました。

悪口いっちゃダメやけど、御朱印頂く時にめちゃくちゃ感じ悪いお坊さんもいるので、なんかもやもやしたりも多いお遍路。

四国霊場第76番札所【金倉寺】

金運アップしそうな名前のお寺さんだなーと思っていたら

やはり金運系の感じ。

敷地内には、四国88カ所霊場の御砂踏みができる建物があって、残りのお寺はもうお砂踏みでいいかなぁ・・しかもランダムに回っているから行きづらいお寺ばかり残っているしなぁ…っていう誘惑に駆られました(笑)

誘惑に駆られて今回のお遍路はいったん終了です。

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