大阪の舞洲ゴミ処理場を見学してきた。派手すぎるやろ・・・。
阪神高速湾岸線を、大阪方面から神戸方面へ走っていると左手に見えてくる、USJもどき(実際間違えていってしまう人もいるとかいないとか・・・)の建物。
なんなん?と毎回若干キレ気味に思っていた謎な建物に行ってみました。
わたしが毎回意味もなくキレていた建物は、「大阪舞洲スラッジセンター」という大阪のゴミ&下水汚泥処理施設でした。
なんとこの施設、1409億円かけて建設したものらしい。
まじかー。
もはや宇宙的な金額に眩暈がしそう。
ちょっと装飾減らして1億円私にくれたらいいのに、とエゴってしまいそう。
ちゃんと大阪市のマークも燦然と輝いております。
大阪市章。
神戸市民のわたしにはあんまり馴染みないけど。
ちなみにこちらが、わたしの住む神戸市のマーク。
見るたびにNTTを思い出してしまう・・
この奇抜、否、独創的かつ個性的なデザインを担当したのは、オーストリア出身の芸術家・フンデルトヴァッサー氏。
建築デザインにおいて自然への回帰を唱えており、環境保護の視点に立った環境保護アーティストらしいです。
この原色デザイン、どのあたりが自然回帰なのか凡人のわたしにはさっぱり理解しがたいですが、建物のいろんなところから木や草が生えていて、そのあたりは確かに”自然と共生してる感”はなくもない。
一緒に見に行った友人は「ラブホテル」やん。
と辛辣な一言を発し、わたしは静かにうなずく。
そして二人の間には沈黙が・・。
施設の周辺には遊歩道が整備されていて、お散歩できるようになってた。
でも夏~秋にここを歩くのはお勧めできません。
とにかく蚊が多すぎ!!まったく憩えないので注意です!
モザイクタイル多め。
モロッコを思い出す。
ゴミ収集車が入るところ。
青色や赤色の扉と比較してもらうと良くわかると思いますが、柱デカすぎ!!
まーとにかく、どこもかしこも規格外な印象。
事前に予約をすると、工場の内部も見学できるそうです!