小森温泉 入湯記

旅した日:2023年9月
日帰りで岡山県の吉備中央町にある隠れ湯へ♡
ここずーっと行ってみたいなぁ‥と思いつつ自宅から遠いのでなんとなく行かずじまいになっていましたが、湯郷温泉へのお泊りのついでに立ち寄り湯させていただきました!
池田継政の隠れ湯「小森温泉」さん。
小森温泉の湯元は、一羽の鷲がここで傷を癒し飛び去るのを見て発見されたと言い伝えられているそうです。
江戸時代、備前藩主・池田綱政が享保年間に湯治場として開発したという由緒ある温泉で、一度は閉鎖しましたが昭和28年頃に再興されたんだって!ありがたい・・♨
吉備中央町から津山方面へ抜ける国道429号線沿いに建っています。バイカーのお客さんも多いみたいです。
旅館はぱっと見、営業しているのか廃業しているのか悩むような雰囲気ですが、ばっちり営業中の看板が出ていたので勇気を出して中へ。
昭和レトロな広い玄関にはずらりとスリッパが並んでいます。
受付は奥へという貼り紙の指示に従いずんずん奥へお邪魔します。
受付ずいぶんと遠いな・・合ってるのかな?と不安になってきた頃にようやく到着!
初めてで勝手がわからない館内にめちゃくちゃ不安になっちゃって不法侵入している気分になりました(笑
受付で入湯料を支払いいざ浴場へ!
浴場入り口のドアを開けると階段があり、その先に脱衣所。
脱衣所から浴場へはさらに少し階段をくだっていきます。ダンジョン感あってわくわく。
施設は良い感じで古く鄙びていてそこがまた秘湯の宿な雰囲気で個人的にはめちゃくちゃ好き。
洞窟のお風呂みたいに薄暗く、小さな窓から明かりが漏れる雰囲気とかよきよき。
↑この辺、人によって好き嫌いがめっちゃ分かれそうですが・・・
私のほかにお客さんがおらずラッキー独泉!
静かで暗い浴場は時が止まったようでタイムスリップしたみたい。
深々とお湯が注ぎ込まれる浴槽だけが時を刻んでいるような。
人がいなくてもお湯が注ぎ込まれ続ける温泉、めちゃくちゃ美しいなぁといつも思います。
人が存在しなくても世界は動いているんだなぁとかちょっとメルヘンお花畑脳内炸裂(笑
シャワーなしのカランと2槽式の浴槽。
熱めと温めなんやな~と思いきや、超熱めと熱めでした(笑
窓の外には川が流れている光景。
お湯は微かに硫黄臭のある無色透明のトロッとしたお湯。
アルカリ性単純温泉(緩和性アルカリ性微温泉)です。
熱い湯で体シャキッと目覚める感じ。
湯上がり後は汗が滝で困っちゃうくらい温まります。
水ぶっかけながらの入湯は体に心地よくてめちゃくちゃきもちええ・・。
とにかく泉質が最高で湯の花も浮いていました。
10円入れたら動く、超超レトロなマッサージ機はまだ現役なんだそうです!すごい!
川を見下ろせる休憩スペースでお湯の余韻を楽しんで。
お湯の良さにリピートさんも多そう!わたしもまた絶対岡山方面来たら立ち寄りする!
いやいや、ここを目的地としたドライブもしちゃいそう。
小森温泉さん、1954年開業の湯治旅館だそうでが、今は日帰り温泉のみだそう。
入湯料は大人630円。
駐車場はお宿の横に5台ほどスペースがありました。
周辺は結構寂れた雰囲気でしたが、こちらの温泉さんはずっと続いてほしいなぁ・・♨
岡山自動車道賀陽ICから約25分平日:11:00~17:00(日により変更あり)
日祝日:11:00~18:00
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