旅した日:2023年9月
日帰りで岡山県の足温泉へ。
足温泉と書いて、「たるおんせん」と読みます!
最初読み方わからず、あし温泉=足になんだかよい伝説でもある温泉なのかなと思っていましたが・・・(笑
足温泉は岡山県真庭市にある湯郷温泉郷の中の温泉のひとつです。
源泉は、温泉館のすぐ脇を流れる旭川の川床に涌き出ています。
小さな温泉街で、旅館3軒が立ち並ぶほぼ中央にある日帰り施設。
切傷、皮膚病に効能があると伝えられ、元亀年間(1570年頃)には戦いで傷ついた武士たちの刀傷を癒すために樽詰めした湯を送ったと伝えから、樽(足)温泉と呼ばれているそう。
こちらの温泉は、無色透明のアルカリ単純泉で、かけ流しの湯です。
PH9.2の結構なアルカリでぬるぬるなのかな??と思いきやの、さっぱり湯。
若干の塩素臭はご愛嬌ということで・・・
同日に真賀温泉にも行ったんですが、めっちゃ近隣にあるのに泉質が全然違うものだなぁと。
アルカリのぬるぬるぬる湯好きな方は、足温泉ではなくて真賀温泉のほうがおすすめです。
館内はリニューアルしたばかりなのか、とってもきれいで新しい!
休憩所も綺麗で木の雰囲気が素敵で長居しちゃいました。
つけっぱなしのテレビの横で昼寝してるおじちゃん、窓の外の山の緑、のんびりとした休日の田舎の昼下がりって感じでよかった(笑
浴場は、男・女の大浴場と露天風呂、2つの家族風呂があります。
露天風呂は2~3人入ればぎゅうぎゅうな小さな浴槽ですが、お山の山頂が望めるし風も気持ちええ。
こじんまりとした温泉街はしっぽり落ち着いている雰囲気で、川沿いまで湯冷ましに散歩したんですが、河原でボーっとするのが最高に気持ちよかったです!夏は蛍も見られるんだとか。
川沿いの空き地には”たるの湯跡”と刻まれた石碑があり、ここが源泉地のようです。
効能:神経痛、皮膚病、疲労回復など岡山県真庭市都喜足346-1
JR中国勝山駅から湯原温泉・蒜山高原行きバス約25分
料金|大人600円(小人300円)家族風呂2,500円/60分
営業|10:00~21:00
定休|無休