旅した日:2023年9月
♨真賀温泉 真賀温泉館
岡山の湯原温泉郷にある秘湯「真賀温泉」に日帰り湯に行ってきました♨
真賀温泉は川と山に挟まれた小さな温泉地。かつて津山藩・勝山藩のお殿様も訪れた「幕湯」があります。
「幕湯」はとにかく狭くて日本一狭い混浴浴槽と呼ばれています。
深さが1m以上あるので立って入るんですが、日本一難易度高い混浴なのでわたしには無理でした・・・まだまだ修行が足りません(笑)
ほんまにめっちゃ狭いんですよ・・・まじで。
3~4人入ったらパーソナルスペース侵犯されまくるくらい狭いので(笑)
土曜日の午前中に訪問させていただきましたが、すでに幕湯には3人の男性が入ってらっしゃるとのこと。
もう絶対あかんやつやん(笑)受付のフレンドリーなおじちゃん、初心者はちょっと難しいかもね~ということで女湯か、貸切風呂をお勧めしてくださいました。
今回は初めてやしゆっくり入りたいなぁということで貸切風呂へ。1300円で3人まで利用できるので割とリーズナブルだと思います。
奥から貸切・混浴の幕湯・女湯と暖簾が並んでいます。
受付のおじちゃんの話によると、温泉の湧出口は貸切湯と幕湯の間にあるそうで、一番新鮮なお湯は貸切風呂なんだそう。
貸切風呂は幕湯よりも浴槽が小さいので常に新鮮なお湯で満たされているんだって。
湯口が表に出ていない足元湧出。源泉が湧き出ている場所の真上に湯舟が作られています。
泉質はアルカリ性単純泉、泉温 約40℃、ほぼ無臭でPHは9.4ほど。
お湯は超ツルツルで極上の美肌の湯、そして温湯。
ゆっくり長湯をして、熱くなってきたら浴槽の外でトド寝で癒される・・・
これぞ貸切風呂の醍醐味♡
貸切風呂には窓があって寝そべると空が見えました。風も気持ちええ・・・。
作りが岩仕様なので若干背中が痛いけどツボ押しだと思えばマイペンライ。
お湯は浸っているとぬるく感じますが、湯上がりはポカポカと汗がだらだら止まらないくらいぬくもるお湯。
受付のおじちゃんもとっても感じの良い方で結構話し込んでしまいました(笑)
幕湯のねらい目は平日のお昼前後だとか。
女性向けの上手な混浴入り方講座も教わりました。
あと何回か来たら挑戦できそうな気がした土曜の昼下がり。
真賀温泉 真賀温泉館
湯治場の雰囲気を残す山間の木造共同浴場
山あいの風情ある木造共同浴場。津山藩や勝山藩の殿様が入ったといわれる幕湯は室内の混浴岩風呂で、足元の岩盤から竹筒を通して温泉が涌き出ています。幕湯の他にも普通湯(男女別)と貸切風呂が3か所あります。
営業|8:00~21:00(最終受付20:10)
定休|火曜日(祝日除く)
米子自動車道湯原ICから約5分
中国勝山から湯原温泉・蒜山高原行きバスで約25分、「真賀温泉」下車