2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

翠嵐楼 宿泊記

旅した日:2023年2月

人吉温泉発祥の老舗旅館、翠嵐楼さんに宿泊してきました。

こちらの旅館、熊本の水害で被害を受けちょうど私が訪問させていただいた2023年2月にリニューアルオープンされました。

そんな状況を全く知らず、めちゃくちゃ綺麗な旅館だなとか、なんだかお祝いのお花が沢山あるなとか呑気な感じで訪問してしまってものすごく反省。

夜、YOUTUBEで翠嵐楼さんの水害からの復興の動画を見てえらく感動しました・・よくぞ・・・ありがとうという気持ちでいっぱいに。

旅館の外観は旅館ぽっさが全くなくて、駐車場に到着して荷物を下ろしたものはいいけど、本当にここなんだろうかと心配になってしまうくらいスタイリッシュな雰囲気でした。

ロビーでウェルカムドリンクを頂きながら宿帳に記帳、テラスには吹き上げてない噴水みたいな水盤がありとにかく映える。

水盤の中には暖炉とソファーがあって腰かけると水に沈んでるみたいな感じになって不思議なスペースでした。

水と火をテーマにしてるのかな?ガラス張り×水×火の調和を感じます。

お風呂の通り道でもあるので、お風呂から上がる度にフロントでビールを買って毎回このテラスでふわぁーってしてました。

こちらの旅館、おひとり様OKです。

平日に宿泊したので、ビジネスマン風なおひとり様も結構多くいらっしゃいました。(食事の時ちらりと観察)

おひとり様NGな旅館も多い中、こういう旅館ホントにありがたい・・・

スタッフの方もみなさん親切です。

何度もビールを買いに受付のベルを鳴らしまくっても優しく小粋なジョークで対応してくださったり、食事時もいろいろお話を聞かせて頂きながら給仕してくださったので楽しく滞在できました。

そして温泉。

翠嵐楼さんは複数の自家源泉を持っていてどの温泉も源泉100%かけ流し。第1号源泉~3号源泉のお風呂があり、館内湯めぐりができるので何度もお風呂楽しめました。

私は1号源泉の雰囲気が好き・・・明治43年湧出の人吉温泉で一番の歴史を誇る源泉のお風呂。

源泉とレトロな湯船は開業当時のままだそうです。四国で切り出し、門司港経由で列車にて運んできた「松山御影」が敷き詰めてあって風合いと表面の凸凹がまたいいんですっ!(川平口調)

共同浴場の雰囲気めちゃめちゃ好き。脱衣所は2階で浴場へは階段を下りていくタイプ。

源泉が注ぎ込まれる熱めの浴槽、ぬるめの小さめ浴槽があり。

2号源泉は展望露天風呂や展望サウナがある大浴場です。

トトノイ椅子も露天エリアにあり、球磨川を眺めながらクールダウン。

旅館にサウナがあると嬉しいなぁって思っちゃうけど、温泉に集中できなくなるのももったいないなぁと。

3号源泉は貸切露天。

翌朝には大浴場として開放されるとのことですが、せっかくなので貸切らせていただきました!withぶんちょ。

こちらの湯、1号・2号とちょっと違った感じのお湯で、人吉温泉には珍しいモールの香りがする源泉。

夕食は夕食会場で半個室というか各テーブルに仕切りがあって、周りが全然気にならないのが良かったです。

1人だと
「あの人寂しくないのかな」とか思われちゃってるのかな・・とか
「友だちいないのか」とか思われちゃってるのかな・・とか
「彼氏も旦那さんもいないのね」とかおもわれちゃってるのかな・・とか。

変なとこ気にしすぎる繊細さんの気があるので、同じような感じの方にはわかっていただけるかと思う、このありがたい席配置(笑

美味しく美しい食事に日本酒が進みます。

食べきれなかった炊き込みご飯は夜食にと包んでもらい、ご飯をつまみにしてまた部屋でお酒を飲んでしまいました(笑

夜もいろいろ楽しくて星空テラスで焚火眺めたり、水辺のテラスで炎を眺めながらビール飲んだり、バーでちょっと飲んだりと、ひたすら酒な感じでしたが、めちゃめちゃ楽しかった~。

色んな宿に泊まっていると、「あ、この宿に彼を連れてきたいな」とか「今度は友達と来たいな」っていう宿があるんですが、この宿は間違いなくリピートしたい宿。

次回は誰かしらと来ます(笑

朝食は削りたて鰹節で卵かけご飯・・・朝から美味しすぎるものを食べてしまった・・・。

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