上賀茂神社

賀茂別雷神社は、古代に山城の豪族である賀茂氏の氏神として知られ、京都では最も古い神社の一つです。一般には賀茂社として知られ、下鴨神社とともに賀茂社の総称で呼ばれています。

神域には清らかな川が流れ、境内にある細殿前の二つの立砂は、神の降臨された神山を模す古代祭祀のなごりとして、神秘的で清浄な雰囲気が漂います。

上賀茂神社は通称で、正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)と言います。御祭神に祀る「賀茂別雷大神(かもわけいかづちおおかみ)」は、あらゆる災難を除く厄除や災難除、開運にご利益があるといわれています。

古くからある京都でも最も古い神社の一つであり、平安京遷都前から存在しています。山城国一之宮であり、官幣大社の筆頭とされる格式高い神社です。1994年には世界文化遺産に登録されています。

京都では、上賀茂神社も桜の名所として知られていますが、東山や嵐山に比べると人出が少ないことが特徴です。本数は多くないものの、その中でも特に有名なのが一の鳥居を入った先にある「御所桜」と「斎王桜」という2本のしだれ桜です。

京都府京都市北区上賀茂本山339

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。