白山比咩神社

神聖な木々に守られた神社、縁結びの「しらやまさん」

日本三名山の一つに数えられる白山(はくさん)は、「白き神々の座」として古くから都人たちのあこがれの山でした。
その白山を神体山とする白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は、全国に約3千社もある白山神社の総本宮で、地元では「しらやまさん」とよばれ親しまれてきました。

御祭神・白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)は、またの名を菊理媛神(くくりひめのかみ)といい、ご縁を「くくる」神といわれます。
樹齢1000年以上の杉やあすなろがそびえる表参道や境内には荘厳な雰囲気がただよいます。

毎月1日は、「おついたちまいり」の参拝者でにぎわいます。
また宝物館には、重要文化財をはじめ多くの文化財が保存されています。

色々と厳しいことで有名な神社

白山比咩神社はいろんな意味で厳しい神社と話題。

まずはその修行の厳しさ。白山比咩神社の修行は、山に長期間こもって・・・という厳しさ。

御祭神は菊理媛尊という女神様。
縁結びの神様でもあり、その人の開運に必要とあらば今までの縁もキッパリ切ってしまうという結構厳しい神様なんだそうです。
また、白山比咩神社のおみくじの内容は、吉凶にかかわらずとても厳しい内容だとか。
おみくじを引いた人のその時の状況を、まさに言い当てていると評判も高く参拝客の多くの方はおみくじを引いていく方が多いんだとか。

白山比咩神社のご利益は?

白山比咩神社は全国に3000以上ある白山神社の総本宮として知られています。
加賀国の一宮として、万人から厚い信仰を受ける神様ですが、特に五穀豊穣・恋愛成就・生業繁栄に御神徳があると言われます。 北陸随一のパワースポットと言われていて、ここを訪れると清浄な空気に身が清められるような気持ちになります。

白山神社がなぜやばいと言われるのか?被差別部落との関係

「関東で白山神社があると部落の可能性がある」という噂がありますが、それは必ずしも正確な情報とは言えません。
江戸時代、被差別部落の監督を幕府から命じられた弾左衛門という人物がいます。
この弾左衛門が信仰していたのが白山信仰です。そのため弾左衛門が熱心に布教したため各地の被差別部落に白山神社が建立されたといわれています。
ですので、白山神社=被差別部落にあるというのは誤った解釈です。

石川県白山市三宮町ニ105-1
美川ICを降りる

宝物館拝観時間
9時00分〜16時00分(4月〜10月)
9時30分〜15時30分(11月)

宝物館:12月〜3月冬期休館

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