日本一周5日目
栃尾又温泉でのプチ湯治を終え元気いっぱい!
出発当日はしっかり5時半に起床して1時間の湯治しました。朝はちょっと温度高い気がするのは寝ている間に体温が下がってるからかな?
本日の宿は万座温泉に予約を取っているので、万座温泉方面に向かいつつ途中の温泉に行くどー!
栄村物産館またたび
栃尾又から万座方面の途中にある津南。本当は津南の日本秘湯を守る会のお宿、しなの荘の日帰り温泉に立ち寄り湯したかったんだけど、営業が11:00。出発時間早すぎてタイミングが合わんくて断念。途中に道の駅を発見したので情報収集と休憩を兼ねてピットインです。
どうやらこのあたりはきのことたけのこが名産のようで、お母さんのきのこ汁&たけのこ汁のお店が。
川沿いの気持ち良いテラス席できのこ汁を頂きました!
ついでにめっちゃ人気だというきのこ&アサリご飯も頂きましたが、この炊き込みご飯ホンマに美味しかったのでおすすめです。
近くに秋山郷なる秘境があり、温泉パラダイスだという情報をゲット。往復2時間もかかるらしく時間的に難しいなと今回はスルーしてしまったんやけど、秋山郷すごい。温泉好きの血が騒ぐよ、秋山郷。
秋山郷
東京から3時間の平家落人伝説の秘境。約20Km秘境の旅…苗場山と鳥甲山に挟まれた中津渓谷。
全長約20Kmに及ぶこの渓谷に点在する集落を総称して『秋山郷』と呼びます。
独特な生活様式や文化が今も息づき、『日本の秘境100選』に選ばれているんです。
この秋山郷には6つの秘湯があります。秘境って聞いただけでもオラワクワクすっぞ!状態なんですが、さらに秘湯が6つもあるの!?って温泉好きとしては湧く湧くが止まらない…そんな魅力的な秋山郷、今まで知らんかったぞ。
具体的に6つの秘湯は↓のような感じ。津南市街方面から順に
逆巻温泉 川津屋
新・日本百名湯の洞窟風呂。文豪・吉川英冶が「新平家物語」を執筆した隠れ宿。『蛇の湯』『医者いらずの湯』と伝えられ薬効の温泉であり化粧水に浸かっているような柔らかい湯質が特徴。
結東温泉
金城山と苗場山の展望が魅力。温泉は内湯の「桃源の湯」と露天の「山彦の湯」があり、お湯はさらりとした肌当たりで透明な弱アルカリ性低張性温泉。
小赤沢温泉
鉄分濃厚な赤い療養泉。湧出口は無色透明ですが、浴槽内では酸化して赤褐色になっています。
屋敷温泉
気候で湯色が変わる硫黄泉。外気温により湯色が無色透明・エメラルドグリーン・乳白色と変化する湯花漂う、秋山郷唯一の硫黄泉。
上記の他にもカラマツと白樺の高原・栃川温泉、川原に湧き出す野天風呂・切明温泉など個性的な湯が!
ほらね、秋山郷やばすぎませんか??
こんな秘境・秘湯パラダイスささっと堪能しちゃいかんでしょー!!ってことで日本一周後に改めてじっくり訪問したいと思います。
いいやま湯滝温泉
そろそろ温泉に入りたいぞと立ち寄ったのは、いいやま湯滝温泉。野沢温泉のすぐ近くにある日帰り専門の温泉施設です。施設めっちゃ新しいので最近できたんかな??
地元の人が通うスパ銭的な温泉施設で、常連さんが多いみたい。お客さんが今日は何度?って受付のおばちゃんに聞いてた(笑)
今日は42度くらいかねぇに、今日はぬるいなぁとおじいちゃんの返し。おじいちゃん強い(笑)
内湯と露天があり、露天は滝のように湯が降ってるし広い!囲いの向こうは山と空、いろいろ広い温泉施設。ワタシ的には42℃はちょっと熱めなので、お湯に使っては外で寝転んで風を浴び(他にお客さんがおらんときしかしないですよ)流れる雲を眺めて癒やされまくった・・・。湯はクセのないお湯。クセあり好きとして若干物足りない気もするけど、ロケーションと開放感が素晴らしい温泉施設でした。
いいやま湯滝温泉は、千曲川のほとり毎分900リットルの湧出量を誇る肌にやさしい天然温泉。江戸時代には湯治場として親しまれていましたんだそう。弱アルカリ性低張性低温泉で泉温37.6度、無味無臭・無色透明。循環濾過・源泉掛け流し併用。
野沢温泉
湯滝温泉から車で10分ほどで野沢温泉。ガツンと熱い湯で目覚めてドライブするかなと野沢温泉街へ向かいました。
横落温泉近くの駐車場に車を停めて野沢温泉街を散策。前回訪問したときは秋だったので初夏の温泉街も散策してみるのもいいかな。
以前来た時に出会ったワンコまだいた~!久しぶりやーん。元気そうでよかった!なんだか嬉しい気持ちで神社からの麻釜を経て大湯へ。
大湯、ちょうどお掃除の時間帯みたいでお湯が溜まるまでしばし待たせていただくことに。気さくなおじちゃんがお掃除されていました。こういう方たちの力で野沢温泉の外湯って成立してるんよねと改めてありがたい気持ちに。
結局、大湯のお湯がたまるまで待てなかった…お湯少ないけど入っちゃおうかな?と一瞬よぎったけど、必死で浅い湯船に寝そべって身を沈めている人を他のお客さんに見られたらと想像したら恥ずかしくなってしまって(笑)
駐車場そばの横落の湯を頂きました!
先に地元のお母さんが入浴されていたのでお湯は激熱ではなく超熱くらいにぬるめられてたのですぐ入れました。でもでもやっぱり野沢温泉の湯は熱いね~こうでなくっちゃと体真っ赤にしながら満足満足。体真っ赤、顔から汗吹き出す、気分がすかっと!野沢温泉の熱い湯は短期決戦で勝負するイメージ。
試合後は体もスッキリ心もスッキリっていうのが私の中の野沢温泉の湯のイメージかな…
野沢温泉は外湯巡りも楽しいけど緑豊かな神社もいくつかあって癒やしスポットでおすすめ。階段がかなり急な湯澤神社。階段を登った先には野沢温泉街を一望できます。風も涼しいので外湯めぐりのクールダウンによきです!
前日の新潟で手に入れたトキTシャツで長野にやってきたYO!!
七味温泉
本日の宿、万座温泉に向かう前にもう一湯入ってみたかった七味温泉。
なんか唐辛子みたいな名前の温泉やな(笑)って思いきや唐辛子とは関係なく、7つの源泉をブレンドしているのが名前の由来だそうです。
紅葉館で野天風呂の日帰りができるます。ホテルで受付するのかな?と思いきやポストに入湯料300円入れて入るスタイルでした。最初、野天風呂がどこにあるのかわからずウロウロ…民家のような建物の奥にありました!
七味温泉から万座温泉へ
googlemapで検索すると七味温泉から万座温泉へは2通りのルート。
ひとつは山田温泉の方を通って行くルート、もう一つは急な山道を登っていくルート。
1分だけ急な山道ルートのほうが早かったのでそちらのルートを進んだんですが、間違ってた…
山田温泉経由のほうが絶対運転しやすかったやん。
平日の夕方なので対向車も全然来ないので、運転自体は楽だったんだけどところどころスマホの電波がないとこがあって、ここで車が故障したら…って考えたら怖かった。
険しい山道でおじさんが山肌で何やらゴソゴソしてるなぁ、タケノコでも取ってるんかな?って通り過ぎる時にチラ見したら、カモシカだった(笑)カモシカも『え?』って感じでこちらを振り返ってたのが面白かった。お互い『えっ』って、なんやねんそれ。
日本一高い国道
日本で標高の一番高いところに位置する国道は、国道292号線で、群馬県吾妻郡中之条町と、長野県下高井郡山ノ内町との県境付近に位置する「渋峠」の標高2,172mです。 国道292号線は、群馬県吾妻郡長野原町を起点とし、長野県を経て、新潟県妙高市に至る、現道延長約116kmの路線です。
そんなこんなで信州のサンセットポイント横手山を超え、群馬と長野の県境の渋峠を越え、ここもあそこも絶景で逆にヨカッタヨカッタ。標高日本一の国道なんてもう通る機会なさそうやし。
山登りする人ってこんな景色を見てるんだなぁと思うと、山登り全然興味なかったけどちょっとやってみたい気もするよ。
万座温泉 湯の花旅館
日本一周5泊目でお世話になったのは万座温泉 湯の花旅館さん。周辺にプリンスホテルなどの大型宿も多い温泉ですが、湯の花旅館さんは湯治の趣を残す宿。
到着早々に駐車場のすぐそばに母熊+子熊2匹が出現するというサプライズ。
サルノコシカケ湯
万座温泉は美肌の湯と呼ばれ、生活習慣病にも効く温泉です。サルノコシカケと言われるキノコのエキスが溶けた薬効の湯で、ガンや糖尿病、アトピーなどに効果があります。群馬県吾妻郡嬬恋村干俣2401
JR吾妻線万座・鹿沢口駅より西武高原バスで約40分
日本一周5日目の行程
今日は161Km 4時間24分運転しました!1時間22分歩いてるのに350mってどういうこっちゃ?笑