西郷南洲流謫跡

西郷隆盛、3度目の潜居地です。
西郷が愛加那と菊次郎のために建てた新居で、土地の選定にあたっては西郷自ら歩き探したといわれています。
新居は文久元年11月20日に完成しましたが、薩摩藩からの召喚状が届き、西郷がここで生活したのはわずか2ヶ月足らずだったといいます。
現在の家は明治43年、愛加那の養嗣子龍丑熊によって再建されたものですが、塀は当時のまま残っていて屋敷入り口正面には勝安芳(勝海舟)の碑文が刻まれた石碑が建っています。
(個人が所有・管理している施設で、敷地も私有地となっております。)

鹿児島県大島郡龍郷町龍郷166

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。