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噴火の爪痕をそのまま「災害遺構」に
カルデラ湖・洞爺湖と、活火山・有珠山を中心としたジオパーク。
最大の特徴は数十年おきに噴火を繰り返す活火山のすぐ側で人々が暮らしてきたことです。
被害を受けたエリアを「災害遺構」として保存したり噴火や災害の様子を近くで見学することができます。
有珠山・金比羅火口群
洞爺湖有珠山ジオパークの洞爺湖有珠山フットパス「金比羅ルート」で探勝できるのが、平成12年の噴火で生じた金比羅火口群を間近に観察できる金比羅火口散策路。
熱泥流などの災害で使用不能となった公営浴場の「やすらぎの家」、桜ヶ丘団地など公共施設の遺構を見学することも可能です。
1977年火山遺構公園
この火山遺構 は、1977年~82年の有珠山の火山活動の地殻変動で倒壊した病院施設とその周辺が整備されている公園です。
この時の火山活動で火口原内の有珠新山の成長に伴って洞爺湖岸では地盤が約25mも湖側へ動いたそう。
北海道有珠郡壮瞥町字壮瞥温泉76-17
※駐車場あります
※駐車場あります
有珠山噴火記念公園
洞爺湖畔全体を見渡すことができる有珠山噴火記念公園。
ライオンの彫刻をはじめ、様々なユニークな彫刻を楽しみながら散策することができる公園です。
なかでも、人の顔をしたマスクのような巨大な彫刻品『月の光』(イゴール・ミトライ作)は必見ですよ!
北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉168