湯の峰温泉は四世紀ごろに熊野の国造、大阿刀足尼(おおあとのすくね)によって発見され、後に歴代上皇の熊野御幸によってその名が広く知られる様になりました。
湯の峰温泉は、和歌山県にある日本最古の秘湯で、1800年の歴史を持ちます。この温泉は、4世紀ごろに発見され、世界遺産にも登録されています。特に有名なのが「つぼ湯」で、1日に7回色が変わると言われています。混浴も可能で、30分交代制で利用できます。
湯の峰温泉の泉質は「含硫黄-Na-炭酸水素塩泉」で、神経痛やリウマチ、皮膚病、糖尿病などに効能があるとされています。つぼ湯と公衆浴場の入浴料金は、大人800円、小人400円です。営業時間は6:00~21:00で、不定休です。
ランチには「湯の峰食堂」がおすすめで、山奥の温泉地の雰囲気を楽しめます。また、温泉で卵や野菜をゆでることができる「湯筒」もあります。
宿泊には「旅館あづまや」がおすすめで、露天風呂付きの客室や様々なプランが用意されています。日帰り入浴は「温泉民宿あづまや荘」で楽しめます。
アクセスは、電車ではJR紀伊田辺駅から龍神バスで約2時間、車では国道42号の上富田ICから約1時間です。無料駐車場も完備されています。
湯の峰温泉は、その歴史と自然の美しさで知られ、日帰り入浴や宿泊を楽しむことができる魅力的な温泉地です。