輪島の北方約48キロメートルの海上に浮かぶ、溶岩が冷え固まってできたとされる島です。
東西に2キロメートル、南北に1キロメートル、面積は60ヘクタールあります。
海面から12.5メートルの丘が海面から一番高い場所です。
毎月、10〜15メートルの季節風が吹くため低木しか育たない孤島で、2時間もあれば島を一周することができます。
島のほぼ中央にある灯台は、平板な島の唯一のシンボル。
石垣に囲われた社(やしろ)をはじめ、築島や竜神池にまつわる伝説、海女たちの厳しい生活など、島には特有の雰囲気が溢れています。
島の周辺は一年を通して海の幸が豊かです。アワビやサザエ、テングサなどが豊富に採れます。
トビウオの刺し網漁やタイ、ブリ、カツオなどの1本釣りも行われます。
石川県輪島市海士町(舳倉島)
のと里山空港ICから輪島港まで約30分
→輪島港より海路 へぐら航路定期船「希海」で約85分