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吾平山上陵

吾平山上陵は、地元で「あいらさんりょう」という呼び名で親しまれています。
鹿児島県下の神代三山陵の一つとされており、全国でも珍しい岩屋の陵(塚墓)で、神武天皇の御父君と御母君の御陵です。
500mほど続く参道は、緑が美しく、川のせせらぎがやさしく、まさに神々しい雰囲気を醸し出しています。
また、伊勢神宮に似ていることから「小伊勢」とも呼ばれ、正月には多くの初詣客で賑わいます。
春は桜の名所としても知られており、秋には紅葉も見られます。

吾平山上陵の読み方は?

吾平山上陵=あいらのやまのうえのみささぎと読みます。難しいっ!地元ではあいらさんりょうで親しまれています。

吾平山上陵の歴史

吾平山上陵は、日本書紀でお馴染み?ニニギ(天津日高彦火瓊瓊杵尊)の陵です。
可愛山陵・高屋山上陵とともに神代三山陵の一つとされていて、明治7年7月10日、宮内省により、鹿児島県鹿屋市の吾平町上名にある皇族陵が、吾平山上陵に治定されたものです。

「鵜戸の窟」とも呼ばれており全国でも珍しい岩屋の陵で、この窟のある山は鵜戸山と呼ばれています。
洞窟の中に高さ1.3m、周囲5mと、高さ0.9m、周囲3mの底が盤石で覆われている円形の塚が二つあるとされています(見学はできません)。
「小伊勢」ともいわれており、昭和10年には昭和天皇が、昭和37年には皇太子と皇太子妃(美智子様)が参拝しています。

鹿児島県鹿屋市吾平町上名5250-1

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