平伏沼

モリアオガエルの生息を支える

※平伏沼=ヘブスヌマと読みます

平伏沼は、海抜842mの平伏山の山頂にある、面積12aの小さな沼で、周囲の広大な落葉広葉樹と共に、モリアオガエルの生息を支えています。

モリアオガエルの繁殖地として国の天然記念物の指定を受けているのは、全国で岩手県の八幡平大場沼とこの平伏沼の2ヶ所のみです。

沼の北西側の不用意の伐採と、昭和47年の干ばつが重なり、産卵期に沼が干し上がり、一時は絶滅寸前まで追い込まれましたが、村民の努力で危機から救われました。

福島県双葉郡川内村上川内

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