嵐山から25分の旅、トロッコ列車で絶景観賞
嵯峨野トロッコ列車は、山陰本線の旧線を活用した観光列車です。トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの7.3キロメートルを約25分で結び、春は山桜と新緑、夏はセミ時雨と川のせせらぎ、秋は絢爛の紅葉、冬は雪景色と、四季折々の保津川渓谷の美しさが満喫できます。
嵯峨野嵐山駅でトロッコ列車に乗ってきました
そんなこんなでトロッコ列車の駅、嵯峨嵐山駅へ。
早速トロッコ列車の切符を買いに窓口へ。イメージ的に予約困難!な感じでしたがちょうど30分後の列車のチケットを買うことが出来ました。
しかも窓がないオープン席、リッチ号(5号車)のチケットが買えました!残り1席らしくラッキーでした。
嵯峨野嵐山駅にはジオラマ京都JAPANという西日本最大級の鉄道ジオラマを見学できる施設が併設されています。
入館しなくても施設の外に小さなジオラマが設置されていて、お金を入れると電車を操縦できるので、トロッコ列車の時間つぶしに遊んだりできます。
お土産物屋さんやフードコートもあるので、暇つぶしには困らなそう。
私は電車でゴーやったり、伏見稲荷神社の狐さんのUFOキャッチャーで遊んで過ごしました(笑
そして狐をゲットしましたー!
「SL ROMAN CAFE」ではSLを眺めながら、軽食や喫茶できるスペースです。
オーダーしなくてもSL見学ができます。カレーライスやサンドイッチなどの軽食もあり、飲み物はコーヒーやジュース類、お抹茶セットや抹茶を使ったビールもあって時間があったらまったりしたいところ。
天井が高くてかなり広いスペースなので、でんぐり返しできそう。
蒸気機関車はまじかで見ると大きくて迫力があって、こんなものが蒸気の力で走っていたのかと思うと、産業革命すげー!ってなりました(笑
奇跡的に(?)切符は買えたけどトロッコ列車ってやっぱりめちゃくちゃ人気があるんだな、改札が始まるとものすごい人だかりで改札制限しているくらい混んでいました。おそらく満席っぽい。
これが紅葉の季節とかだともう当日券は買えないんだろうな。なんとか改札を通り、5号車リッチ席へ。
窓がなくてトロッコ感満載(笑)雨が降っているとかなりつらそうです。でも開放感ものすごい!!風を感じる!!感じすぎて髪の毛が乱れ舞います(笑
トロッコ列車の車掌さん?が色々とアナウンスしながら運航していくんですが、車掌さんのマイクパフォーマンスが、DJポリスか、トロッコ車掌かくらいの勢いで、圧倒されました(笑)
一瞬、パチンコ屋さんかなっていうくらい。
かなり楽しく観光案内をしてくださるので、客席のあちこちから笑いもあって楽しかったです。
トロッコ列車はかなりがたがたと揺れ、轟音もすごい、そしてDJ車掌のアナウンス…これは是非経験していただきたい(笑)
がたがた揺れるのと若干の高所恐怖症なので、撮った風景はどれも手振ればかりでちょっと悲しい感じですが、眼下を流れる保津川や山の新緑が美しくて感動しました。
時折すれ違う、保津川下りの船に手を振ったり、ラフティングの激戦を眺めたりとめちゃくちゃ満喫できます。
保津川下りも経験してみたいな~。
終着の亀岡駅は田んぼが広がっていて、風に揺れる苗がちょうどよい感じの田舎感で素敵。
こんな感じの所で平屋でも建てて縁側で蚊取り線香焚きながらビールとスイカ・・・っていう生活が出来たら素敵だろうなと妄想してしまいました。