醍醐天皇が生母の菩提を弔うために建立したと伝えられるこの庭園は、平安時代風の雅な雰囲気を湛えています。中心に位置する氷室池では、赤や白の睡蓮が水面を飾り、池辺には紫色のカキツバタが咲くなど、四季折々の美しい風情が楽しめます。
池を取り囲む美しい庭園と、宸殿、書院、五大堂などの趣のある建物が調和が素晴らしく心を打たれますよ。
境内をゆーっくりお散歩していると心が落ち着き、安らかな気分に浸ることができます。年間を通して観光客は多くなく、静謐な雰囲気で京都のなかでも穴場の癒やしスポット。
過剰な手入れをせず、自然の移ろいに任せた庭園も良い感じ♡
本尊は千手観音であり、訪れる者の諸願成就のご利益があるんですって!
京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6