大きい・長い・多いというキャッチフレーズで有名になった三内丸山遺跡
三内丸山遺跡は、江戸時代から知られている有名な遺跡です。
平成4年から始まった発掘調査では、縄文時代前期~中期(約5500年前~4000年前)の大規模な集落跡が見つかりました。
多くの竪穴住居跡、盛土、掘立柱建物跡、大人や子どもの墓などのほか、多量の土器や石器、貴重な木製品、骨角器などが出土しました。
青森県は遺跡の重要性から、平成6年に遺跡の保存を決定し、平成12年11月には国特別史跡に指定されました。
三内丸山応援隊のボランティアガイドが無料で遺跡を分かりやすくご案内しております。
「さんまる縄文体験」では土偶や土器、貝のアクセサリー作りなどを体験することが出来ます。
三内丸山遺跡 世界遺産
2021年7月、北海道、青森県、岩手県、秋田県の17遺跡で構成される「北海道・北東北の縄文遺跡群」が、ユネスコの世界文化遺産へ登録されました。
それにより三内丸山遺跡も世界遺産の一つに登録されました。
三内丸山遺跡は何がすごい?
教科書に載るほどに有名になった三内丸山遺跡ですが、いったい何が凄いのでしょうか?
大きい・長い・多いというキャッチフレーズで有名になった三内丸山遺跡。
●大きい=遺跡が巨大(370000平方メートルー東京ドーム約7個分)
●長い=約1500年間続いた
●多い=土器などが多く出土している
※50000平方メートルを発掘調査し、約40000箱の遺物が出土
※見学には三内丸山遺跡センター観覧料が必要です。
10月~5月 9:00~17:00
6月~9月・GW 9:00~18:00