日本一の美男仏「高岡大仏」
富山県高岡市にそびえる高岡大仏、奈良・鎌倉と並び「日本三大仏」に数えられる名仏。
1907年から26年という長い年月をかけて、地元の誇る高岡銅器の技術を結集して完成しました。
そのはじまりは約800年前。
源義勝が承久の乱を避けて越中へ逃れ、この地に木造の大仏を建てたのが起源といわれます。
幾度もの火災や荒廃を乗り越え、地域の人々の“祈りと情熱”で再建を重ね、現在の美しい姿になりました。
その端正な顔立ちから「日本一の美男仏」と称され、高岡の街のシンボルとして今も多くの人に愛されています。
🚗 アクセス:
・JR新高岡駅から車で約10分
・能越自動車道 高岡ICから車で約10分
高岡大仏はなぜ作られたの?

きっかけは、火事。 江戸・明治と2度の大火で焼失したことから、 「もう燃えないように」と火に強い銅像として再建されました。
さらに、地元の誇りである高岡銅器産業の発展を願う思いも込められ、 昭和8年、職人たちの魂の結晶として現在の大仏が完成。
まさに“人と技術の力でよみがえった祈りの象徴”なのです。
高岡大仏を作ったのは誰?
はじまりを作ったのは、鎌倉時代の源義勝。
その後、加賀藩主・前田利長が町中に移し、今の地に根付きました。
現在の大仏は、基壇部分が小堂になっており、中には当時の木造大仏の大きな仏頭が安置されています。
アサミン的には、金色でも巨大でもなく、静かに微笑む“穏やかな存在感”がたまらない♡
高岡の町の穏やかな空気と、大仏の表情がぴったり重なって、なんだか「おかえり」って言われてる気がしますね。
高岡散策
日本一周の旅で立ち寄った高岡の街のそぞろ歩きブログです。
昨日、越前大仏を見に行ったので高岡の大仏さんも見ておこうじゃないかっ!ということで高岡の街にもいってみました。
高岡の街、思っていたよりも楽しい!古い街並みやドラえもん、路面電車などなど大仏だけさくっと見られたらいいか~と思っていましたがなんやかんやで2時間くらいお散歩しちゃいました(笑)
あ、ちなみに高岡大仏は日本三大仏のひとつなんだそうです。
商家の土蔵造りの家が建ち並ぶ、歴史的な和の風情が漂う山町筋をぶらり。
高岡鋳物発祥の地である金屋町の街並みも良さげだったんだけど、ちょっと遠くて今回は断念。
宿泊してレンタルサイクルでおりゃー!っと堪能したい街です。






