富山県高岡市にある「射水神社」は、越中国の守り神として古くから人々に信仰されてきた神社です。
ご祭神・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は、稲穂を地上にもたらした神さまとされ、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・縁結び・開運厄除け・みちひらきと、まるで人生のあらゆる願いを包み込むようなご利益があると言われています。
境内は広く、春になると桜が咲き誇り、地元の人たちの憩いの場所にもなっています。
歴史ある神社ですが、今では結婚式やイベントも行われ、地域に寄り添う“暮らしの中の神社”という雰囲気。
訪れるたびに、どこか優しい空気に包まれるような不思議な場所です。
富山の縁結びパワースポット
射水神社は“縁を結ぶ神社”としても知られています。
境内には樹齢400年を超える梅の御神木があり、その幹の穴がハート形に見えることから、縁結びのパワースポットとして人気なんです。
木漏れ日の中でそっとその木に触れると、心がふわっと温かくなるような不思議な感覚に包まれます。
また、神前結婚式では「結い紐の儀」という特別な儀式が行われます。
赤い紐をお互いの小指に結び合い、永遠の絆を誓うというもの。
まるで“赤い糸伝説”をそのまま現実にしたような、ロマンチックな瞬間です。
射水神社のご利益は?
ご祭神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は稲穂を地上にもたらしたとされているため、五穀豊穣はもちろんのこと商業繁栄、家内安全、縁結び、開運厄祓、みちひらきのご利益もあるとされる神様です。





