2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

神代温泉

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個人的パワースポット!神代温泉

神代温泉入湯ブログ

富山の氷見に来たらこの温泉に来てみたかった神代温泉さん。こうじろと読みます。田んぼの真中にある非常にのどかな環境にある元旅館さん。今は廃業されて日帰り客のみを受け入れています。

googleマップの情報によると10:00~19:30の営業時間だったので、11時頃にお伺いしてみましたが…平日は午後からの営業みたいでやってなかった(泣)
どうしようかな、先を急ごうかなと思ったけど、やっぱりこの温泉入ってみたいということで、近くにある高岡散策で時間を潰して午後、再チャレンジ。

入湯料は600円。受付でおばちゃんにお金を払って元旅館の中へ…外観も激渋な雰囲気でしたが館内はさらに渋いっ!生活感と経年劣化がいい感じの味を醸し出しているんだよね。好きな人にはわかるこの雰囲気のよさ(笑)

そして対応してくれたお母さんめっちゃええ人すぎてもはや好き、ファン。Googleの口コミでもお母さんの人柄の良さに言及してるのが多いんやけど、ほんまにいい人でこの人がいる温泉なんだから間違いなくパワースポット温泉や・・・って思っちゃいました。

お母さんに案内されて脱衣所へ。
5人入ったら窮屈そうなこじんまりとした脱衣所で服を脱ぎ、いざ浴場へ。ドアの取手が壊れていたり足元のタイルが欠けていたり、天井が醸されていたり…窓から見える鮮やかな深緑の緑との対比がアート感ありました。
一瞬、ラピュタの世界観を思い出しちゃった。滅びていくモノと生き残っていくモノ。

温泉は200mほど離れた源泉から引き、一切空気に触れないまま適温に冷ましているという新鮮湯。湯口の温泉は無色透明だけど、すぐに鉄分が酸化してしまうので湯槽は赤茶色に濁っています。濃い茶色の湯、足元が見えないのでソロリソロリと・・・。お母さんによると浴槽に段差があるから注意しながら入ってねとのこと。

泉質も言うことなしで、鉄分を多く含んだ塩っぽいお湯。舐めてみると塩味はほんのり。見た目からもっとしょっぱいのかと思っていたので、思いの外優しいお湯なんだな。熱めの湯なので長湯は至難で、水シャワーしながら出たり入ったりしながら30分ほど湯を楽しみました。湯上がり汗が止まらず、服着るの嫌になった(笑)

歴史を刻んだ天井や壁を見ながら、この温泉旅館が栄えていた頃の過去の時代を妄想すると時の流れの中に浸かっているような気持ちになります。森閑としたよきひとときでした。

汗いっぱいかいたからか、泉質のおかげか…その後の運転は元気もりもりでした。

建屋の渋さ具合がすごく好きな感じでした。浴室の天井のボロ汚さ見ながら、こんなん好きやなぁと改めて自分の趣向確認。ここ個人的にパワースポット温泉でした。お母さんにまた会いに行きたいから。

神代温泉memo

湧き出した瞬間は無色透明だが、鉄分を含んでいるためすぐに白濁した茶褐色に変わるという自噴泉。素朴な風情が漂う男女別の浴場が評判の温泉施設。

お湯の色:無色透明茶褐色
お湯の匂い:ほのかな鉄サビ臭
源泉の飲泉:不可
源泉のpH値:7.2中性
源泉の温度:45~50度

富山県氷見市神代3021
JR氷見線 氷見駅より車10分
平日|13:00~19:00
土日祝|10:00~21:00 

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