榴岡天満宮は、学問の神様と言われている「菅原道真」を祀る神社です。
拝殿の前には、丑年生まれの道真にあやかって「撫で牛」があり、人々から篤い信仰を集めてきました。
境内には、江戸時代の俳人・松尾芭蕉による「あかあかと日はつれなくも秋の風」の句碑をはじめ、多くの文人墨客の句碑・歌碑があり、「俳諧碑林」などと呼ばれています。
また、仙台で最も早く開花すると言われているウメや、仙台市の保存樹木に指定されているシラカシやシダレザクラの古木もあります。
毎年、入学試験のシーズンになると、多くの受験生や父兄が合格の願いを託して絵馬を奉納し、参拝する姿が見られます。
宮城県仙台市宮城野区榴ケ岡105-3