2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

別府旅行記

目次

地獄に次ぐ地獄。別府観光のド定番『別府地獄めぐり』に行きました

目覚めるとそこはもう大分県。

フェリーさんふらわあは7時20分に大分港に到着。

フェリーはかなり時間に正確。というのが今回と前回のフェリー旅で実感したこと。

到着が遅れたり、早まったりというのがまったくなくてほんとにきっかり定刻。

とりあえず港から最寄の大分駅から電車で別府に向かいます。

別府と大分は電車で15分くらいでしょうか。

距離的には結構近いんですが、電車の本数があまり多くないので、しばしホームでボーっとします。

とりあえず、温泉に浸かるには早すぎるので、別府観光のド定番『別府地獄めぐり』に行くことにしました。

別府地獄めぐりとは、大分県別府市にたくさんある自然湧出の源泉「地獄」を観光名所化し、定期観光バスなどで周遊する別府温泉の観光の定番コースのことらしいです。

海地獄 、鬼石坊主地獄 、山地獄 、 かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄 、血の池地獄、 龍巻地獄の8地獄をめぐります。

1地獄につき400円の入場料がかかりますが、8地獄共通観覧券は2000円!お得な地獄割引がございます。

地獄めぐりの始発、海地獄。

看板に韓国語の記載があるように、観光客は韓国の方や中国の方がめっさ多かった。

日本人よりも外国の方のほうが多い感じ。

距離的に近いからかもしれません・・

なんか、ズキューンと心に突き刺さった看板。

. m( ゚皿゚)m‥‥…━━━━

あの世でキャバクラの客引きを想像してしまいまして・・ニヤリとしちゃいます。

地獄初体験。少々ドキドキです。

赤い。

青い。

地獄の敷地内は、こんな感じでもくもくしているので非常に暖かいです。

地獄にお稲荷。

次は鬼石坊主地獄。どろどろの泥温泉。美肌パックできそう。

ボコボコしています。

鬼石坊主地獄に、足湯があったので入ってみました。

ここの地獄はビジュアル的に地味なので人気がないのか、他にお客さん誰もおらず、足湯貸切。

海地獄のお土産物屋さんで買った温泉プリン&ゆで卵。足湯に浸かりながら、食べました。プリンは固かった・・わたしはあまり好きじゃないプリン。

第3の地獄。山地獄。この地獄、鬼石坊主地獄よりもさらに地味。

地味さを補うためかどうかは知りませんが、この山地獄にはプチ動物園がありました。

フラミンゴとか、カバとか、象とか、猿とか、クジャクとか、ラマとか。

地熱で暖かいので、動物達もすごしやすいんでしょうねぇ。

フラミンゴ。
あんまり動きはないけど、見てて飽きない・・・。

なんかワンダースポットな香りが漂う、かまど地獄。

この安っぽさがなんともいえず魅力的であります。

入り口のキッチュさは、よい意味で裏切られました。

8つの地獄の中で一番、エンターテインメント性にあふれた地獄でした。

お肌を温泉の蒸気で潤すコーナーがあったり、喉を潤すコーナーがあったり、足湯や腕湯とか、体験型エンターテインメントっ!

泥の温泉。

ここでも青い温泉が登場。

タクシーの運転手さんから聞いた話ですが、これらの各地獄は国や自治体が所有・管理しているわけではなくて個人オーナーが所有しているらしいんです。

ぼんぼんの道楽やねぇ~とタクシーのおっちゃんは遠い目でつぶやいておりました。

赤鬼のモニュメントがお出迎えの鬼山地獄。金棒がけっこうカラフルでファンキーなのが気になりました。

白池地獄。
ピラニアとか生きる化石魚ピラクルとかアロワナなどの熱帯魚が見れる地獄です。

寂れた水族館の風情です。

白いです。

この辺でだんだん、地獄に飽きてきます(笑)

見物も雑になったりして、ざーっと通り過ぎる感じ。

別府のおすすめ穴場観光地、東椎屋の滝と十文字原展望台

残る地獄めぐり2つになり、お腹が空きつつ、飽きてきましたが、力を振り絞ってめぐりました。

残り2つの地獄(血の池地獄&龍巻地獄)は、今までまわった地獄から、ちと離れているのでバス移動。

この血の池地獄、看板といい施設の感じといい、ものすごくデザインセンスを感じる!!!

こんなんとか。

こんなんとか。遠くからだとよくわからんけど、拡大すると

寒っぽいオヤジギャグはともかくとして、こんなメッセージをさらりと発信してたり。なにやらクリエイティブな香りがする地獄でした。

そして肝心の地獄は↓

予想通りな感じ。

最後の竜巻地獄は、間欠泉なので噴出すところを見れないとNO意味。

30~40分に1一度吹き出すらしい。

私が到着したときは、ちょうど吹き終わった直後・・・

ガ━━(゚д゚;)━━ン!!

あとの祭り状態。

30分もひとりで何をして待てばいいのだろう・・・・ということで、さっさと退散しました。

そのあと、ブラブラと歩いていたらタクシーの運転手さんが穴場の観光スポット連れてくよ~と声をかけてきたので、タクシー観光行ってみました。

タクシーの運転手さん的な穴場の観光スポット その1

十文字原展望台

日本の夜景100選らしいんですが、運転手さんには悪いが、今、昼間だしなぁ・・・と心の中でつぶやき。

天気が良ければ、ものすごく良い眺望らしんですが、黄砂らしきものがすごくて視界が悪すぎ・・・

私が、あまりに薄いリアクションすぎだからかはわかりませんが、運転手さんは一生懸命、夜景の素晴らしさや天気がよい時の眺望の素晴らしさを語ってくれました。

運転手さん、無感動ですみませんでした・・・。

次は運転手さんいわく、別府でもっとも素晴らしいスポット。滝へ向かいました。

滝に向かう途中でみた由布岳(由布院のやつ)別府から由布院は車だと結構近いみたいです。

到着!

東椎屋の滝。

運転手さんの話によると、この滝には神様がいて、1つだけ願い事を叶えてくれるということです。

一生懸命お願いすればきっと叶えてくれるから、頑張ってお願いしてき~と、駐車場から送り出されて滝へ向かいます。

完全に山道です。他に観光客は誰もいません。さすが、穴場。

山道の横は清流。

水の流れる音と鳥のなく声だけ。

疲れたので休憩。

さらにしばらく歩いて

たきー!

たっきー!

記念写真

神さまは滝の真ん中ヘンの裏側にいるという話だったので、ジーっと見てみましたが見えませんでした・・が、とりあえず願い事を叶えてもらうべく、一心不乱に祈ります。

何をお願いしたかは内緒。というか、忘れた・・・。

この東椎屋の滝は、地元の人達に愛されているスポットで、夏には大分っ子が涼を求めて集まるらしい。

全然、観光客もいないし、観光地化もされていないので、かなりの穴場感でした。

別府の地獄をめぐったり、穴場的観光地を巡ったりと、だいぶ足腰を酷使しちゃった感じの頃合に、念願の別府の湯に浸かりました!

風呂は命の洗濯よっ。と某ミサトさんもおっしゃっております。まったく同感でございます。

最初は、泥の温泉で有名な別府温泉保養ランドに行こうかなぁと思っていたのですが、タクシーの運転手さんの話だと、あんまりおすすめな感じじゃなかったので、やめて運転手さんイチオシの明礬温泉の日帰り温泉 『湯の里温泉』 に行きました。

運転手さんのおすすめポイント
① お湯の質がいい。
② 結構空いてる
③ 併設のレストランのせんべい汁ととり天がうまい
ということらしいです。

まったく同感でございました。

お湯、良かった!
そして時間帯的なものもあるかもしれないけど、まったく人がいなかった!
貸し切り状態。

こんな感じのたたずまい。

お風呂に入ったあとに、ご飯を食べました。

注文を待ってるとこ

大分名物 せんべい汁

せんべいが入ってるわけではなくて、すいとんみたいな感じをせんべいって呼ぶみたい。
感覚的には、でかいすいとん入りの濃い味の味噌汁って感じ。
湯の里温泉の敷地内で、湯の花を作ってるところ(というか小屋)が見学できます。

小屋で作られるそうです。

小屋の外側はこんな感じ。

湯の花小屋がいっぱい。

結構、面白い。

ここは家族風呂らしい。

明礬地獄の↑目の前にある岡本屋↓のプリンが超うまいそうです。

しつこいけど、タクシーの運転手さん情報。

食べてませんが、おいしそうな雰囲気でしたので、おすすめ。

別府駅前。シュールな銅像がいました。誰かは知りませんが、とりあえずシュールなので撮ってみました。

ネットで調べたら、このおじさん、別府観光の父 油屋熊八さんだそうです。

別府駅の周辺にもいろいろと日帰り温泉があるということで、ブラブラ。

路地裏。

路地裏のお決まり。猫。

別府のビリケン。

クッパ的な顔面

こんな感じの小路があったり

温泉が近づいてきた・・・・

竹瓦温泉!登録有形文化財に指定されてるという味わいのある建物。

ここは日帰り温泉ながら、砂湯にも入れます。
しかし、砂湯は混んでて1時間待ちということだったので、風呂だけ入ってきました。

入浴料は、衝撃の100円!
ひゃひゃくえんですか!?と思わず受付の方に聞き返してしまうくらいの衝撃。
お風呂はかなり熱め。5分くらいはいると皮膚が赤くなっちゃうくらい赤いので長湯は無理っぽ。

高等温泉。なんかいい響き。高等。高等。

宿泊もできるっぽい。個室2500円、広間1500円だそうです。バックパッカーにはよさそう。

という感じで、夕方になったので、別府ぶらぶら終了。

船の出港時間も迫ってきたので、別府の街をあとにして、帰路へ。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
じゃらんクーポンフェス

この記事を書いた人

写真で直感的に探せる日本各地の観光スポット紹介サイトです。47都道府県を旅した女子旅部員が旅行ブログ形式でおすすめ観光やグルメ、宿泊施設(ホテル・旅館)を紹介しています。
ツイッターとインスタグラムは毎日更新(予定)していますので、フォローしていただけると嬉しいです。

目次