鹿児島県指宿の温泉・指宿こころの湯とビジネスホテル・指宿こころの宿の公式サイト。指宿での観光・ビジネス利用での宿泊に便利な温泉旅館です。温泉と宿が併設され、食事処やエステ施設も充実しています。
鹿児島県指宿市東方9227-6
指宿 こころの宿
九州を一周した時に立ち寄った、指宿温泉の「指宿こころの宿」の滞在記です。過去に九州は、単発の旅行はありましたが、行ってみたいところが、たくさんあり、そのたびに、計画すると交通費だけでも馬鹿にならない。そこで、まとめて回ればコスパもいいのでは、と思い7泊8日の九州旅行を計画しました。
交通手段は、往復フェリーにして車で目的地を回ることにしました。夫婦でいつものように、行きたい場所や食べたいものを参考に計画しました。温泉は必須条件ですが、できるだけ安く泊まれる宿を探しました。
出発したのは、夏日の残る9月中旬でした。大阪南港を夕方出発して鹿児島の志布志港には、翌朝に到着しました。都井岬から日南海岸を北上して、一日目は宮崎フェニックスに宿泊。
翌日は、都城から錦江湾沿いに鹿児島市内へ入り、西郷隆盛ゆかりの城山公園、島津の仙厳園から桜島を眺め、天璋院篤姫の生誕地である今泉から南下して指宿に入りました。指宿と言えば、当然、砂風呂ですが、気乗りしない私に対して、「重い!熱い!死にそう~」とハイテンションの嫁には楽しかったようです。
砂を落として、目的地の「指宿 こころの宿」に到着しました。隣に一般利用も可能な「こころの湯」の建物があり、駐車はこの広い敷地内であれば、どこでもいいみたいです。
チェックイン時、こころの湯の入浴券をもらいました。食事の時間を確認して、さっそく隣の温泉「こころの湯」へ向かいました。
規模は街で見かけるスーパー銭湯ですが、1階が家族風呂や岩盤浴、食事処などの施設、2階に大浴場や露天風呂があります。
指宿 こころの湯の泉質ですが、塩化物泉です。化粧水のような保湿効果の高い効能があり、肌触りがいい泉質です。切り傷や冷え性、皮膚の乾燥を抑える効果もあり、飲用では便秘などにも効果があります。
一つ注意したいのは、営業時間です。私たちが宿泊した時は、朝6:00~8:00 11:00~23:00でした。コロナの関係で、営業時間の変更もあるので、確認が必要です。
ビジネス客にも対応した客室は、シングルとツインルームが中心で、1号館2号館合わせて65室です。素泊まりで、こころの湯の食事処を利用するなど、自由な予定が組めます。
食事は会席プランをレストランでいただきましたが、黒豚や鴨を使った料理が珍しく、充分な量で楽しめました。部屋はセミダブルベッドが2台のツインルームで、部屋にも風呂はありますが、
利用する人は少ないと思います。部屋のインターネットは有線LANでした。ランドリーなど長期移動中の旅人には、ありがたい設備が整っています。
一般的な温泉宿とは雰囲気が違いますが、清潔な設備とリーズナブルな料金がうれしい宿です。
周辺には知覧特攻平和館や天然砂むし温泉、薩摩富士で知られる開聞岳や池田湖などの景勝地があります。私の目的であった名峰の開聞岳は、予想以上に美しい山でした。周辺を回る道中、どの場所からも見ることのできた、尖ったシルエットが心に残ります。
今回、ご紹介した「指宿 こころの宿」は気楽に泊まれる宿として、おすすめです。ぜひ、おでかけください。”