古来より薩摩一の宮として人々の厚い信仰を受けてきた枚聞神社。
特に交通・航海の安全や漁業守護の神として崇敬が寄せられています。
創建の年代は社伝によれば、遠く神代とされているが、神社の縁起には708年の創建と記されています。
元々は開聞岳を神体とする山岳信仰に根ざした神社であったと考えられていました。
当初は開聞岳の南麓に鎮座していたといわれているが、貞観年間の噴火により揖宿神社の所に一時避難、その後北麓の現在の場所に遷座されたそうです。
※枚聞神社=ひらききじんじゃ
鹿児島県指宿市開聞十町1366