香港珍スポット萬佛寺はキンピカ面白パラダイスだった!(2)
旅した日:2015年11月

あの重慶マンションに泊まっちゃったのですin香港(1)の続きです。
前日夜遅くに香港に到着してなんとかかんとか、あの悪名高い重慶マンションで夜を越し・・・の香港女一人旅2日目。
翌朝は少し早く起きて、香港で一番行ってみたかったB級観光スポットの「萬佛寺」へ向かいます。
このスポット、膨大な量の仏像がずらーっと並んでいて、その一体一体が個性的で面白い!らしい。

香港は地下鉄が発達しているので観光も楽ちん。
ガイドブックに載っていた地下鉄マップを参考に萬佛寺の最寄り駅まで向かいます。
空港でオクトパスカード(八達通卡)というチャージ式のIC乗車券カードを購入していたのですぐに地下鉄に乗れました。
このオクトパスカード、鉄道、バス、フェリーあらゆる交通機関、スーパーやコンビニ、ファーストフード店、自販機などなど・・・色々な場所で使えるのでめちゃくちゃ便利でした。
チャージも払い戻しも簡単にできました。

オクトパスカードですいすいーっと目的地の最寄り駅に到着。
沙田(シャーティーン)という駅。駅前にはIKEAもあって郊外のような印象の街。
のらくろ的な犬も闊歩するのんびりした雰囲気。

この萬佛寺、ちょっと場所がわかりにくかった。
googlemapで調べてみてもイマイチ行き方がわからず、しばらくウロウロ。
IKEAの隣にある大きなお寺の横の坂道を登っていくと萬佛寺の入り口にたどり着けました。
このちーっちゃい黄色い看板が目印。
イマイチやる気を感じられませんが、気を取り直してGO。

細い坂道を3分ほど登っていくと突然、金ぴか仏像軍団が登場。
この場所、映画の「インファナル・アフェア(無間道)」一作目の冒頭でロケに使われた場所として一躍B旧スポットマニアの間で有名になったらしい。

この萬佛寺、1 人の仏教徒が自身の信仰心を表すために建立したそうで約1万3000体の仏像があるそう。
なんて素晴しいお寺なんだ!と思いきや、ギャグとしか思えない仏像の数々に、ニヤニヤが止まらない・・・

ピンクの壁の前で「いやぁ~ん」なポーズをとる仏像さん。

「最近、頭が寂しくなってきてさ~・・・・・・」
「ってか、つるつるやん!!」

絶対、よからぬことを妄想してる顔。

こちらのお方はちょっとテンション高め。
そして明らかに被り物してるやろ・・・とくだね的な?

ボビーオロゴン似。

深夜1時過ぎの酔っ払い2人組。
手には謎の桃。

面白仏像を眺めながら坂道を登ってきました。
いつの間にか、こんなに高いところまで来ちゃってた。

眉毛・・・

採ったどーっ!!

まいったね。

ゴムゴムの人。

ゴムゴムの人。PART2

そんなこんなで頂上の萬佛寺に到着しました。
あー面白かった。仏像を見て笑うのは不謹慎なことなのだろうかと、一瞬悩んでしまう。
そんな場所です。

両脇にずらーっと面白仏像が並ぶ参道(?)を登ること20分。
勾配がきつい坂道なのでちょっと疲れた。

萬佛寺の本堂に到着。
ちゃんとしたお寺です。ニヤニヤしながら登ってきてしまってすみません。

生憎の雨ですが、ちらほら参拝客も。
本堂の中では熱心にお参りしている方がいらしたので、入らずに敷地内を見てまわりました。

天気がよければ見晴らしが良さそうなロケーション。

本堂の横に食堂らしきものがあったので、入ってみました。

メニューが全部中国語でよくわからんかったので、お店のおやじさんに「おすすめはなんですか?」って英語で聞いてみた。
おやじさん、一瞬ハテナ顔してたけど、「これこれ」みたいな感じでメニューの一番上を指差したのでそれを頼んでみたら

こんなのが出て来た。
どうやらデンプン的なものを固めてつくった煮物?らしい。
結果、まずかった・・・。

香港珍スポット萬佛寺はキンピカ面白パラダイスだった!(3)へ続く!
インファナル・アフェアおもろいよ!

2002年の香港映画賞を総ナメし、ハリウッド史上最高額でリメイク権が落札。警察と犯罪組織それぞれに潜入を命じられた2人の男が、身の危険と心のゆらぎに苦悶しながら10年の時を経て対決の時を迎える姿を緊迫感溢れるタッチでスリリングに描く。主演はアジアを代表するスーパースター、アンディ・ラウとトニー・レオン。