箕面市は、大阪府の北摂豊能地域に位置する市です。
おサルさんやもみじの天ぷらが有名な箕面の滝や、箕面ビール、大江戸温泉物語などがある摂津の奥座敷観光スポット的な場所です。
箕面の滝、ずっと行ってみたいなと思いつつ、夏や春や秋の季節が良い頃は、車が大渋滞&駐車場待ちでなかなか行けずにいました・・・
何度かトライしてみては渋滞だし車も止められないし、人もめっちゃいるので、断念してきたけど、冬はオフシーズンで駐車場も道路も空いていました。(めっちゃ寒いけど・・・)
駐車場は、大日駐車場に止めました。こちらの駐車場が一番、箕面の滝に近くて便利です。ただ、駐車できる台数が結構少ないのでハイシーズンになるとすぐに満車になってしまいます。
やはりハイシーズンは電車で行くのがよさそう。
とりあえず駐車場に車を停めて、いざ箕面の滝へ。
大日駐車場から箕面の滝へは、歩いて10分から15分ほど。
大日駐車場は滝よりも上流にあるため、行きは坂道を下っていき、帰りは坂道を上ることになります。帰りの所要時間は、傾斜がきつい場所もあるため、調子良く歩いてだいたい15分程度です。
しばらく道路沿いを歩いてから、山の小径に入る感じ。
しばらく川沿いを歩きますが、川の水がめっちゃキレイで、空気もぴーんとしていてマイナスイオン出てそうな感じです。
山の上なので、地上よりも若干寒いです。
山の木々や川のせせらぎに癒されながら歩くこと15分~20分くらい。箕面の滝に到着!
私が行ったのが10時前後だったので、まだお店などは開店前だったんですが、結構にぎやかな雰囲気でした。
滝の前には「みのお滝茶屋 楓来坊」があって、もみじの天ぷらやアユの塩焼き、ビールにコロッケなど魅力的な食べ歩きグルメが充実していました。
寒くてやめたけど、暑くなったら箕面ビール飲みながら滝眺めるのもよさそうです。
そして箕面の滝!「天下の名瀑」として知られる 箕面大滝です。
「日本の滝百選」にも選ばれている大滝の落差は33m あり、岸壁から水が一気に流れ落ちる様子はとてもダイナミック!
箕面大滝の流れ落ちる姿が農具の「箕」に似ていることからこの名で呼ばれるようになったそう、地名もこれに由来しているんですって!
日によって滝の勢いがかなり違うようですが、この日はどうなんでしょう?
水量が多いとしぶきがかかるほどっていわれているので、少なめだったのかも。
水量は少ないものの、水が流れ落ちる際に生じる風圧みたいなものは感じられて、滝にきたなぁ・・・という気分になり癒されました。
滝を臨む広場にはベンチがいくつも置いてあって、座って滝を眺めることができます。
売店で買ったビールを飲んでいる人、お弁当を広げている人などでにぎわっていました。
トレイルラン?している人の休憩所にもなっている感じ。
そして、滝のそばの山の傾斜におサルさんが1匹いました!
ちょうど「サル危険」の看板の上の木の枝にちょこんと座っていて、大人しく観光客を眺めている感じがかわいかったです。
あまりそばに近寄ったり、目を合わせたりするのはよくないとのことなので、おそるおそる距離を取りながら記念写真撮りました(笑
季節が良い頃なら、お弁当食べたりゆっくり箕面の滝を満喫したいところですが、なにぶん寒い!!
さくっと滝を眺めて、ふたたび駐車場へ・・・・帰り道の変電所?の設備が猫マンション状態で面白かったです。
にゃんこも寒いよね・・・・
にゃー!って叫んでみたけど、微動だにせず。
少し寂しい気持ちで箕面の滝を後にしました(笑
箕面の滝
箕面滝は、大阪府箕面市の明治の森箕面国定公園内にある滝で箕面大滝とも呼ばれています。
日本の滝百選の一つに選定されています。