奥尻の霊場
昭和8年、函館毎日新聞社の主催による道南五大霊場推薦投票が行われ、道南五霊場の一つに選ばれました。
奥尻島の北端、稲穂岬一帯の約6ヘクタールにわたり石積みが広がっており、海難犠牲者・幼少死亡者の慰霊の地となっています。
稲穂岬周辺は暗礁が多く船の事故が絶えなかったことから、明治24年12月1日に稲穂灯台が設置されました。
また、北海道南西沖地震後は、炊事場やトイレが設置されキャンプ場として整備されており、夏場は多くの観光客やキャンパーで賑わいを見せています。
また売店兼食堂をがあり、店の前にあわび、つぶ、さくら貝、ホヤなどの旬の食材が常時用意されていて、注文するとその場でお造り・焼きで食べれます。
6月22、23日には法要を行なっております。
北海道奥尻郡奥尻町稲穂
奥尻港からバスで20分
奥尻港からバスで20分