両袖切妻造と呼ばれる貴重な建物
横山家は店舗の右半分で麻問屋、左半分で銀行を営んでいた明治の豪商でした。
両袖切妻造(りょうそできりづまづくり)と呼ばれる貴重な建物には、当時を偲ばせる帳場などが再現されています。
店舗の両側には鹿沼産の深岩石で作られた蔵が、左右相対して建てられており、右が麻蔵、左が文庫蔵で腰まわりに、岩舟石、軒まわりに赤レンガを組み、災害にも十分対策をほどこした造りとなっています。
それぞれ、間口四間(7.2m)奥行き五間(9m)もある大きな石蔵です。店舗兼住居、蔵、洋館は国の登録有形文化財に登録されています。
栃木県栃木市入舟町2-16
JR・東武 栃木駅から徒歩約18分
蔵の街第1駐車場から徒歩約4分
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