白虎隊の悲劇にふれる旅。福島・会津若松「飯盛山」とさざえ堂をめぐる歴史さんぽ

飯盛山に行ってきました!

土湯温泉を出発して向かったのは会津若松。飯盛山にあるさざえ堂に行ってみたくて!

まずは飯盛山スロープコンベアに乗って飯盛山・白虎隊のお墓へお参り。
参拝には、途中急な石段がありますが、登りは「動く坂道・スロープコンベア」で楽して移動できます。
帰りの下りはなだらかな坂道なのでスロープコンベアは上りのみ。

白虎隊の悲劇に心が沈む…燃え盛る会津を見ながら自刃した少年たちはどんな気持ちだったんだろう。

戊辰戦争の悲劇の物語の舞台

飯盛山は福島県会津若松市の中心部から少し東側にある標高314mの山です。
白虎隊自刃の地としても知られています。

戊辰戦争の悲劇の物語として語り継がれる白虎隊十九士の墓や、国の重要文化財に指定された会津さざえ堂、市天然記念物の太夫桜など、他にも多くの史跡が残る場所です。

頂上からは会津若松市が一望出来ます。
頂上までは183段の石段がありますが、スロープコンベアで楽に登れるので安心です。

飯盛山(いいもりやま)は、戊辰戦争の舞台として広く知られる福島県会津若松市の歴史スポットです。特に有名なのが、白虎隊十九士の自刃の地。1868年の会津戦争で、会津城下が炎に包まれていると勘違いした10代の少年たちが、忠義と絶望の末に命を絶った悲劇の場所です。

山の中腹には「白虎隊十九士の墓」があり、今も多くの観光客や修学旅行生が手を合わせに訪れます。彼らの物語は、今なお地元に深く根付いた歴史の一部として語り継がれています。

また、飯盛山には国指定重要文化財「会津さざえ堂」という独特な木造建築があります。らせん状のスロープを上っていく内部構造は全国的にも非常に珍しく、建築好きにも人気のスポット。

登山といっても、近年ではスロープコンベアが整備されており、体力に不安がある人でも気軽に上まで登れます。観光と歴史学習、どちらも楽しめる貴重な場所です。

福島県会津若松市一箕町八幡
車:磐越自動車道会津若松ICから車約30分
電車:JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バスハイカラさん・あかべぇ  飯盛山下下車徒歩約5分

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。