日本のアマルフィ雑賀崎とは?
雑賀崎は和歌山県和歌山市にある岬です。
瀬戸内海国立公園の指定特別地域。
和歌山市南西部に位置する景勝地・和歌の浦にある「雑賀崎」の集落は、山の斜面に家が密集して建ち並ぶ景観から近年「日本のアマルフィ」と呼ばれています。
雑賀崎は、瀬戸内海国立公園の入り口にあり、船舶にとっても航行安全上、重要な目標地のため、昭和35年3月31日に和歌山市が観光用の展望施設を整備し、海上保安庁が上部に灯台を新設しました。眼前に広がる紀伊水道、淡路島、遥か四国の眺望を堪能できる絶景スポットです。
雑賀崎 旅行記
旅した日:2022年1月
日本のアマルフィに行ってきました。
和歌山市雑賀崎地区の海沿いの斜面に家が密集する町並みが世界遺産に登録されているイタリア南部の「アマルフィ海岸」に似ているとして昨今人気の「インスタ映え」観光地として有名になった雑賀崎。
雑賀崎は、瀬戸内海国立公園の入り口にあり、平成29年4月に文化庁から認定された日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」を構成する景勝地。
ちょうど夕方頃に到着したんですが、宿泊宿への道途中で見下ろした雑賀崎の街並みははっとするほどきれいで、思わず車を停めたほど。
事前に調べた撮影スポットは雑賀漁港あたりがいいよってネットに乗っていたんですが、高台から見下ろす感じの方が個人的には素敵だなと思いました。
ちょうど、紀州温泉 ありがとうの湯 漁火の宿 シーサイド観潮さんあたりへ続く道路からの眺めが最高でしたよ。
新和歌浦梅原線
宿泊した宿が双子島荘さんという番所庭園のそばのお宿だったのですが、その道すがら廃ホテルが結構多くてちょっとした心霊スポットみたいでした。
このあたり和歌山市内でアクセスもいいし、景観も素晴らしい土地なので再開発なんかでまた賑やかになったらいいのになと思いました。
こういう廃ホテルを活用して新しい試みとかしてみたら面白そう。
雑賀崎灯台
雑賀崎は、瀬戸内海国立公園の入り口あって文化庁から認定された日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」を構成する景勝地です。
船舶にとっても航行安全上、重要な目標地であることから、和歌山市が観光用の展望施設を整備し、海上保安庁が上部に灯台を新設しました。
眼前に広がる紀伊水道、淡路島、遥か四国を臨むことができる絶景ビューポイントです。
ただ灯台までの道が凄く狭いので車で行くときは注意しないと・・・運転技術に自信がないので、双子島荘さんの駐車場に車を停めて10分くらい歩いて燈台に行きました。
玉津島神社
玉津島神社は、稚日女尊、息長足姫尊、衣通姫尊、明光浦霊をお祀りしている神社。
古来より風光明媚な和歌の浦、玉津島神社は山部赤人が歌に詠んで以来、万葉集をはじめとして、多くの歌に登場する神社なんです!
和歌の神様を祀る神社として天皇や貴族、歌人たちに崇拝されてきたということで、芸能和歌お守りも売られていました。
芸能にはあまり縁がないけど、カラフルでかわいらしいお守りだったので一つ頂いてきました。
玉津島神社のそばにある鹽竈神社は、安産·子授けの神として篤い信仰を集めているそうで、女性が訪れるとよさそうです。
紀州東照宮
和歌山市にある神社、東照宮。関西の日光とも呼ばれ、本殿は彫刻や壁画などがあり絢爛豪華。
開運厄除・商売繁盛・合格祈願・心願成就など厚い信仰の対象となっています。
いざ!と思いきや急な階段に心折れそうに・・・煩悩と同じ108の階段なんだそうです。
この急な階段上るのはちょっとっていう方に朗報です!
緩い坂道階段もあるので、登りはゆったり、下りはガクブルな急階段で降りてみましょう。
下る方が怖いんですよ・・・膝がわらっちゃいますよ~。ふへへ。
登りつめると、朱塗りの楼門。
朱色が目に眩しくて装飾の華美さに心がときめきます。
振り返ると、深い木立の間から、夕暮れ近い和歌浦の海が金色にきらめきながら茫洋と広がっていて絵を見るような錯覚に。
和歌山ラーメン 中華そば専門店 丸三
ちょっと早めのランチ(10:30)は東照宮近くの、和歌山ラーメンの名店、中華そば専門店 丸三さんへ
開店後すぐなのにすでに満席状態でした。
お店に入ると豚骨臭がかツンと鼻腔を突きます。
骨太な和歌山ラーメン屋さん、ワイルドな香りに包まれて頂きました。
卓上には早なれずし、ゆで卵、巻き寿司があって自由に食べてお会計時に申告するスタイルでした。
和歌山ってこういうスタイルのお店が多いんですが、初めてだと食べていいのか、ダメなのかよくわからず悩む(笑
常連さんが多いようで、みんなラーメンが出てくるまでの間に早々に早なれずし食べてました(笑
雑賀崎のおすすめ宿 シーサイド観潮
和歌山市初!離れ客室がめっちゃおすすめ!
紀州温泉ありがとうの湯です。
全室海側に面しており、新鮮な海幸料理が自慢の宿。