立里荒神社

野迫川村、荒神岳の頂上にある弘法大師空海ゆかりの高野山の奥社です。

正式名称は荒神社ですが、一般的には立里荒神社と呼ばれています。

日本三大荒神社(他は、笠山荒神、清荒神※)のひとつとされます。

西暦800年頃の創建と言われ、誉田別命と火産霊神を祀る商売繁盛、火の神であることから、火やかまどに関わる職業の人や高野山参詣の人々に信仰されています。

全国各地から参拝者が集まることから、奥深い山中であるにもかかわらず、広い駐車場が完備しており、バスの運行もあります。

駐車場の周囲には、トイレや土産物店などもあり、長い鳥居の続く参道を10分ほど徒歩で登ったところに本殿があります。

また、雲海景勝地としても知られ、早朝、条件が揃えば、駐車場の直ぐ近くや本殿などの境内地から雲海と朝日を望むことができます。

奈良県吉野郡野迫川村池津川
南海電鉄高野山駅から南海りんかんバスで60分(立里荒神行)
終点下車

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