2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

療養湯・村湯

旅した日:2023年9月

岡山県・美作三湯の湯郷温泉へ。

湯郷温泉は1200年前の平安時代、慈覚大円仁法師が白鷺に導かれ発見したと伝えられる名湯です。

温泉街の規模が大きくて旅館やホテル・飲食店も充実している街歩き&湯めぐりが楽しい温泉街。

街の中には鷺温泉館や村湯などの公衆浴場施設もあり日帰りでも楽しめます。

そんな湯郷温泉、療養湯・村湯さんにもお邪魔してきました。

湯郷温泉には大きくて立派な日帰り温泉施設「湯郷鷺温泉館」がありますが、この村湯は温泉館の姉妹温泉です。

こちらは明治以来湯治場として利用されてきたんだそう。一浴、休憩も出来、ゆっくり入浴出来る治療湯です。

加温・加水を行わず、源泉そのままを掛け流しで浴槽に注ぐ、療養浴に特化したのが療養湯。

自治会費を支払った地元住民専用のお風呂が村湯。

療養湯では、シャンプーや石鹸は使用できません。

加温されていない天然掛け流しのため、湯温は39.5℃と温度は低め。

長くゆっくり浸かっていられる温度なので長湯好き民にはめっちゃおすすめです。

ほんのりと硫黄の香りがするお湯はつるすべのナトリウムカルシウム塩化物泉。pH8.5。

浴槽は大人4人が入るといっぱいになるくらいの大きさでこじんまりとしています。

2つの小さめな浴槽には温度の違うぬる湯がかけ流され、泡付き&黒い湯の花も確認できました。

湯郷鷺温泉館は露天や広い内風呂・サウナなど設備は充実していますが、泉質重視なら間違いなくこちらの療養泉!

湯上りに温泉街ぶらぶらもまた楽しいんですよね・・時間的にしまっていましたが昭和レトロ館がおもしろそうやった・・・。



岡山県美作市湯郷595-1

営業|9:00〜20:00
定休|水曜日(祝日なら翌日)
料金|大人700円 小人450円
泉質|ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉(低張性 アルカリ性温泉)

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