2024年6月中旬~3ヶ月間日本一周の旅に出ます!

仙巌園

仙巌園は雄大な景観が美しい島津家の別邸です。
万治元年に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸です。28代斉彬もこよなく愛し、篤姫など多くの人を魅了しました。
桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた雄大な景観を楽しむことができます。およそ1万5千坪の広大な庭園には、四季折々の花々が咲き誇り、島津家の歴史を伝える史跡が数多く残されています。
また、平成27年には、「明治日本の産業革命遺産」として園の大部分が世界文化遺産に登録されました。
園内には、鹿児島の郷土料理が味わえるレストランやカフェ、特産品を取り揃えたショップがあり、幅広い年代の方々にお楽しみいただけます。
大名家ならではの様々な催しも魅力のひとつです。

鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1

目次

鹿児島旅行記:仙巌園

薩摩藩の島津家別邸として築かれたのが仙巌園です。5月のゴールデンウィークに行きました。
市街地より少し離れた場所にあるので、バス片道30分ほどかかりました。仙巌園に到着すると、国内外の観光客で賑わっていました。

入口の大きな門をくぐりぬけると、大砲を作る為の炉の跡地がありました。
幕末に使われていたものがそのまま跡地として残っているのには、ビックリしました。

庭園に行くまでの道のりには、お土産屋さんや薩摩切子の専門店がありました。
もちろん食事処や食べ歩きできるようなお店もありました。食事処は大きな建物全体がフロアになっていたが、ゴールデンウィーク期間中ということもあり、順番待ちをしている人が多くいました。

お土産屋さんを過ぎて、大きな門を抜けると、邸宅を中心とした広々とした庭園が広がっていました。
幕末に活躍していた勝海舟と28代島津斉彬が面談をしたという東屋が残っていたり、その頃に使われていたという瓦の一部が展示されていたりと見どころはたくさんあり、歩いているだけでもとても楽しかったです。

また、その頃から植えられているという樹齢100年以上の木もあり歴史を感じました。
その中でも一番印象的だったのは、幟鯉(のぼりごい)と桜島でした。
当時の風習の1つで、5月の節句になると、幟鯉を上げて、男の子の健やかな成長を祈っていたそうです。
ちょうど5月だったので、等間隔に鯉のぼりが1匹ずつ風になびいている姿は圧巻でした。

さらにその後ろのには大きな桜島を見ることができました。幸いにも天気が良く、噴煙も上がっていなかったので、今まで一番きれいな桜島を見ることができました。
島津家がこの場所に庭園を築いた理由も納得のいく風景でした。
園内には、有料で島津義久の御殿(邸宅)を案内できるというツアーが組まれていました。
私も参加したかったが、どの時間帯も満員だったので、ゴールデンウィークや夏休みといった長期休暇、土日といった人が多い日は、早めに行って受付をした方がいいなと思いました。

夕方になると夕日に当たる桜島を見ることができ、ずっと見ていたいなと思いました。
庭園を出てから、小腹が空いたので、揚げたてののさつま揚げを食べれるお店に行き、2個買いました。食べやすいように1個ずつ串刺しになっていたのがとても嬉しかったです。
出来立てのさつまあげってこんなに美味しいのかと思うくらいの美味しさでした。車で来ている人も多くいましたが、個人的には、バスで行った方が、道中の鹿児島の景色や歴史を感じさせる場所を見ることができるので、歴史好きの人はバスで仙巌園に行くのをおススメします。
バス停の近くには、薩摩切子のギャラリーがあったり、博物館があったり、レトロな建物のスターバックスがあったりと、見どころがたくさんあったので、特に退屈することがありませんでした。
鹿児島の中心部から離れているので、行き帰りの渋滞が起きやすいのが、難点かなと思いました。
もし、行かれる場合は、時間に余裕を持って行くのがおススメです。

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