足尾銅山は栃木県上都賀郡足尾町にあった銅山です。「足尾銅山跡」として国の史跡に指定されています。
明治期には亜砒酸も産出し、精錬の副産物として硫酸も生産していました。
閉山後に坑内の一部が開放され、トロッコ電車に乗って全長約460メートルの薄暗い坑道に入っていくと、当時の辛く厳しい鉱石採掘の様子が年代ごとにリアルな人形で再現されています。
敷地内にはレストハウスもあり、また隣接した渡良瀬川河原は晴れた日には水辺で楽しむ人々で賑わいをみせています。
足尾鉱毒事件・・・足尾鉱毒事件または足尾銅山鉱毒事件は、19世紀後半の明治時代初期から栃木県と群馬県の渡良瀬川周辺で起きた、日本で初めてとなる公害事件。
わたらせ渓谷鐵道通洞駅から徒歩約5分
JR日光駅または東武日光駅から市営バスで53分
日光宇都宮道路日光ICから約30分
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