目次
弘法大師の御御仏 山本不動尊
樹齢100年を超える杉並木を抜け、境内を過ぎると渓流を眼下に見下ろす50mの巨岩の洞窟に御本尊が安置された霊場が現れます。
大同2年(807年)、弘法大師が東北行脚の途中に護摩壇を築き、八溝山系に住む悪鬼を調伏祈願したのが山本不動の始まりです。その後、付近の住民は安心して暮らせるようになったと伝えられています。
この霊場は奥久慈県立自然公園の中にあり、春には「しゃくなげ」「山桜」「つつじ」などが咲き誇り、秋には参道のもみじが紅葉して美しい「もみじ参道」になります。隣接する山本公園では、「キャンプ」や「もみじ狩り」など、年間を通して豊かな自然を楽しむことができます。
福島県東白川郡棚倉町北山本小檜沢
車:東北自動車道白河ICから約50分
鉄道:JR水郡線近津駅から車で約10分
車:東北自動車道白河ICから約50分
鉄道:JR水郡線近津駅から車で約10分
山本不動尊 向井理
鶴瓶の家族に乾杯という番組で向井理さんが棚倉町を訪れました。ロケが行われたのは、平成29年4月28日。この山本不動尊にも足を運んでいます。
山本不動尊 心霊
※検索エンジンのサジェストで「山本不動尊 心霊」というキーワードがありますが、口コミや宿泊ブログを調べた結果、こちらの場所で心霊現象が起こった!幽霊が出た!というものはありませんでした。歴史があるのでもしかしたらこう言った推測が生まれた可能性もあります。