小松城址

もとは一向一揆の築城と考えられ、織田軍にやぶれた後、その配下の武将が城主をつとめました。
寛永16年(1639)、加賀前田家三代前田利常の隠居城として大改修がはじめられ、まったく新しい城としてつくりかえられます。

現在残っている建物や石垣は、来生寺の寺門として移された鰻橋御門や、県立小松高校敷地内の本丸櫓台石垣だけですが、発掘調査で地中から石垣や堀、いぶし瓦などが見つかりました。
城のあとはまだ地中に眠っていることが予想されます。

石川県小松市丸の内町

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。