青函トンネル記念館・もぐら号に乗って地下140mへ!竜飛斜坑線の探検ツアー体験記

青函トンネル記念館

青函トンネル記念館に世界一の体験ゾーン『青函トンネル竜飛斜坑鉄道』っていうおもしろスポットがあるというのでやってきました。

竜飛斜坑線で海面下140m、実際に工事作業に使った地下の坑道を探検気分で見学できるツアーに参加しました。

青函トンネル竜飛斜坑線 もぐら号に乗り込んで、地下の世界へ出発!坑道入口のドアがエヴァンゲリオン発進状態でウィーンと開いていくのがドラマチックだった!胸が高鳴る~!

斜度14度の斜坑を、わずか7分で海面下140mへ。この斜坑は青函トンネル工事の際、作業員の移動や 物資の輸送などを目的として建設されたんだそう。

実際に作業坑として使われた一角に設けられた展示エリアでトンネル工事の様子を学ぶことができます。

案内係さんの説明を聞きながら坑道内を実際に歩いてゆっくりと進んで行きます。所々で解説に耳を傾けながら20分ほどの社会科見学。

青函トンネル工事の凄まじさを描いた高倉健さん主演「海峡」という映画を見たくなってしまったよ。

1200円、所要時間40分。津軽海峡を横断し本州と北海道を結ぶ延長53.85kmの長大海底鉄道トンネルって本当にすごい。昔は青函トンネルは車も通れると勘違いしていたんだけど、地盤なんかの関係で車まで通れるほどのトンネルを掘るのは難しいんだなって理解できた!

所在地:青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜99
電話番号:0174-38-2301
営業時間:8:40~17:00(冬季休館:11月上旬~4月中旬)
駐車場:普通車178台、大型10台、身障者2台(すべて無料)
◇◇もぐら号体験(竜飛斜坑線)概要◇◇
ケーブルカー「もぐら号」に乗車し、海面下140mへ
斜度14度の坑道を約7分で下る
地下坑道を歩きながらトンネル掘削の展示と解説
所要時間:約40分(ケーブルカー+徒歩)

青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸

青函トンネルが開業し、本州と北海道を新幹線で行き来できるようになった今も、かつては海路でしか行けなかった時代がありました。
1908年から1988年までの80年間、青森と函館を結ぶ連絡船として多くの乗客と貨物を運んだ八甲田丸。
その後、青函連絡船が廃止された後も、「海の街」青森の記念碑として八甲田丸は当時の状態のまま係留・保存されています。

この「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」は、歴史を感じさせる貴重なスポットとなっており、明るい黄色の船体は今でも多くの市民に親しまれています。
青森を訪れた際には、この歴史の一端に触れてみるのも良いかもしれませんね。

青森県青森市柳川1丁目112-15
4月1日~10月31日:9:00~19:00
11月1日~3月31日:9:00~17:00
11月1日~3月31日までの期間は毎週月曜日は休業
3月第2週の月曜日から金曜日も休業