八甲田山雪中行軍遭難資料館

山岳史上最大の悲劇

山岳史上最大の悲劇といわれる、八甲田山で遭難した雪中行軍。
史実に基づき歴史資料として展示、解説する資料館です。

外観は、遭難した歩兵第五連隊本部兵舎をイメージしたルネッサンス風。
建物のまわりは公園になっていて、青森市の史跡天然記念物に指定されている「多行松」や、ソメイヨシノが植えられ、春はお花見スポットとしても賑わいます。

八甲田雪中行軍遭難事件とは

八甲田雪中行軍遭難事件は、明治35年1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田代新湯に向かう雪中行軍の途中で遭難した事件です。
訓練への参加者210名中193名が死亡、6名は救出後死亡するという日本の冬季軍事訓練において最も多くの死傷者を出した事故です。
近代の登山史における世界最大級の山岳遭難事故として有名です。

青森県青森市幸畑阿部野
青森駅から約25分

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