天鷺村

旧亀田藩での暮らしを再現したテーマパーク型の観光施設

高城山は、西暦800年頃には天鷺山(あまさぎ)と呼ばれ、豪族の天鷺速男が居館を構え、天鷺郷と名付けて一帯を支配していました。
しかし、坂上田村麻呂によってその勢力は滅ぼされたと伝えられています。

その後、由利十二頭時代には赤尾津氏が高城山に居館を築き、近郊を支配しました。
関ヶ原の戦いの後、由利本荘地域は最上義光の領地となりました。

現在、天鷺村は旧亀田藩での暮らしを再現したテーマパーク型の観光施設として人気を集めています。
亀田城の大手門を復元した城門や、茅葺屋根の農家、商家を再現した美術館など、多くの見どころがあります。

亀田藩は、真田幸村の五女「御田の方」の嫁ぎ先としても知られています。
亀田には他にも「龍門寺」などの史跡が多く残されており、当時の甲冑や歴史的資料を見ることができる場所もあります。

秋田県由利本荘市岩城亀田亀田町92-2
羽後亀田駅よりバスで10分
9:00~17:00(3~10月)
9:00~16:00(11~2月) 

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