太平洋を臨む岬の先端に建ち、宿そのものが大海原を行く舟のような『海舟』。シンボル「浜千鳥の湯」をはじめ、滞在中のあらゆるシーンで海を味わい尽くす、非日常の船旅へとお連れします。海辺の最も近くにある混浴露天風呂「浜千鳥の湯」。まるで大海原を漂うような開放感で源泉をお愉しみいただけます。男女別の大浴場や3つの貸切風呂でも、海を眺めながら湯浴みを。
浜千鳥の湯 海舟 宿泊記口コミブログ
一泊二日で訪れたこちらの旅館は口コミ評価も高く、期待に胸を躍らせながら訪れたのでしたが大変い素晴らしい旅館でした。
初めフロントに入るとドリンクバーが常設されておりそこにはコーヒーやお茶と一緒に和歌山の特産品の梅を使った梅ジュースがおすすめされていました。
私は梅は得意ではなかったのですがせっかくだしと思い飲んでみると梅の爽やかな味わいで甘みがありとてもおいしかったです。
宿泊の手続きが終わり部屋に向かう前にアメニティーを自分で必要な分持っていくシステムで、その時に一緒に旅館で過ごす浴衣があるのですが、この旅館ではいくつかの柄が男女どちらにもありその中から自分の好みの柄を選ぶことができます。
自分で浴衣を選べるのは珍しいと思いましたし自分で選べるというのはワクワクしてそれも楽しみの一つだと思います。
浴衣などが苦手な人は作務衣などズボンタイプがあるのでその辺の気配りもさすがだと思いました。
私が宿泊した部屋は和室の露天風呂付の部屋でしたが、露天風呂からは旅館の庭の向こうに海が見えておりそれを眺めながら入るお風呂は格別だとおもいました。
陽のあるうちは海を眺めながら、夜は真っ暗でそれも普段味わえない景色でどちらも鳥のさえずりや海や風の音を聞きながらゆっくりとお風呂に浸かり日常から切り離されたような気分を味わえました。
この旅館には大衆浴場や先着で入ることが出来る個室の露天風呂があり大衆浴場の方にも露天風呂があり大き目の露天風呂と桶の形をした露天風呂もありここから見える海の光景はとてもきれいで外気の温度差を感じながら解放感に包まれるひと時を味わえました。
個室露天風呂にも入りたかったですがそちらは人気のため入ることはかないませんでしたが、しかしこの旅館にはもう一つ露天風呂がありそちらは混浴になっておりますが、入浴時専用の着衣がありそれを着て入浴します。私が夜訪れた際は誰もいなかったのでまるで貸し切りのような気分でした。
目の前には砂浜がありその波際の音と海風と木々や葉が濡れたときに香るあの香りに包まれながら温泉に入るのは最高としかいいようがないほど気持ちが良かったです。
温泉の後は夕食をとりに食堂に行きましたが、夕食は和食のコースで今まで食べたことのない料理の他にも新鮮な海鮮や香り豊かな梅酒をお供にいただきました。
どの料理も大変美味しかったですし、料理を運んできてくれる方もとても丁寧な方でとても楽しい時間を過ごせました。
翌朝も自室の露天風呂を満喫しましたが、朝のしんとした空気と海の音を聞きながらもう一泊したいなと考えてしまうほど心地のいい時間でした。
朝食も食堂でいただきましたが、洋食和食て選ぶことができ私は洋食にしましたが、朝からおなか一杯になるほどボリュームのある品数でしたがどの料理もとてもおいしかったです。
帰宅前に予約プランに入っていたお土産をいただいたのですが、その梅酒は昨晩頂いたとても美味しかった梅酒と梅干でした。
その日帰宅した後は思い出を肴においしく梅酒をいただきました。
楽しくてとても癒された思い出ができ大変満足のいく旅行になり今後機会があればまたあの旅館を訪れたいと思います。
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