下今市~鬼怒川温泉間を運転するSL「大樹」。片道約35分かけて、C11形らしく3つの動輪を表現したものに「大樹」の文字を重ねたヘッドマークをつけ、杉並木や鬼怒川渓谷の景色の中を走ります。
転車台とは機関車などの向きを変えるための設備で、車両の向きが決まっているSLには欠かせないものです。東武鉄道では、SL復活運転プロジェクトにあわせてJR西日本が国鉄時代に使用していた2つの転車台を譲り受け、山口県の長門市駅で使われていた転車台は下今市駅に、広島県の三次駅で使われていた転車台は鬼怒川温泉駅前広場に設置しました。
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