約300年前の南会津地方の本百姓の家屋
桁行8間半、梁間3間半、床面積117.19平方メートル。
長方形の平面形態の、江戸時代中期、会津平坦部の中堅層農家の家構えであり、梁束に享保14年の墨書が発見されました。
土台がなく、丸石の上に直接柱が立てられています。
また「おめぇ」とよばれる「なかのま」は土間に直接わらやムシロをひいた土座であり、どの部屋にも天井がないなど、古い様式が残っており、当時の庶民の生活をうかがい知ることができます。
福島県南会津郡只見町大字叶津字居平437
車:東北自動車道西那須野塩原ICから車で約2時間30分、磐越自動車道会津坂下ICから約1時間30分
電車:JR只見線只見駅からバス約10分
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