定山渓温泉街

札幌市から南西に約30km、国道230号を1時間ほど走ると、近代的ホテルや風情ある旅館が渓谷の中にあらわれる。
温泉名は慶応2（1866）年、修行僧の美山定山が源泉を発見した事が由来。
札幌の奥座敷として人気が高く、札幌から日帰りで温泉を楽しむ人も多い。泉質はナトリウム塩化物泉、効能は神経痛、胃腸病など。

北海道/定山渓 旅行記

北海道札幌中心部から1番近い温泉地である定山渓に行ってきました。
今回はバス送迎プランにしましたので14時に札幌駅に集合。集合場所にやや迷いましたが黄色いジャケットを着た女性が声がけをされており、無事バスに乗車。約1時間の乗車時間でしたがあっという間に到着。
落ち着いたスタイリッシュな暖炉があるオシャレなロビーでチェックイン後はラウンジでお饅頭とお茶のおもてなし。喫食後にスタッフの方が丁寧にお部屋までご案内いただきました。ご案内いただいた部屋はスタンダードなツインベッドタイプでしたが、内装もキレイで充分な満足できました。
チェックイン時に夕飯は19時に予約した為（18時か19時の選択でした）、夕飯前に大浴場へ。タオルは部屋から持っていくスタイルでしたが、ホテル内は備え付けの専用の館内着と履物で移動が可能です。大浴場では露天風呂を満喫。男風呂は露天風呂まで約20段ほどの階段を降りる必要があり、少し寒いですが露天風呂の隣にはミストサウナがあり、サウナ後は外気でクールダウンも可能です。ちなみにシャワーとドライヤーがReFaとなっており美意識の高い方は嬉しい設備となっております。身体を温めた後はラウンジでビールの飲み放題とハチミツバイキングのサービスを堪能。約10種類あるハチミツをヨーグルトにかけて食べることが可能です。今回、ホテルから外出しませんでしたが、各時間ラウンジで提供されるサービスはホテル内で退屈する暇がなく充実した時間を楽しむことができました。
楽しみにしていた夕飯については和食の会席料理になりますが、量も質も大満足の内容となっております。机上に置いてあるメニュー説明を読みましたが、ウィットに富んだ内容となっておりクスッと笑ってしまいました。又、途中でメニュー表に記載のない料理のサービスも見た目がかわいらしいサプライズかあり、ホテル側のサービス精神を感じました。
尚、夕食のデザートについては食事会場ではなく、ラウンジでバイキング形式で喫食。ラウンジは24時間、自由にドリンクを飲むことが可能な為、気兼ねなくスイーツも楽しむことができました。夕食後は再度大浴場を満喫。残念ながら星空は見れませんでしたが雪見風呂は最高でした。
翌朝は8時から夕食と同会場で朝食を堪能。夕飯時と異なるのは会場入口にサラダ、フルーツ、ドリンク、スープなどのブュッフェが設置。ちなみに今回は年始に訪問した、正月おせち商材も並べられてました（数の子も取り放題でした）。フルーツについてもよくある冷凍フルーツではなく、フレッシュのフルーツが展開されており非常に美味しかったです。
朝食後はチェックアウト前の大浴場を満喫。
最後は10時にチェックアウトしてバスで札幌駅まで送迎。バスの出発時も最後までスタッフの方が見送ってくださり大満足でした。普段、送迎バスは使用しないのですが、今回使用してみて全く問題なかったので次回もぜひ使用してみたいと思います。