学文路天満宮は和歌山県橋本市にある天満宮で、学問の神様である菅原道真を祀っています。
特に受験シーズンには多くの参拝客が訪れ、合格祈願や学業成就を願う場所として知られています。
本殿の横には「撫で牛」と呼ばれる石像があり、頭を撫でると合格祈願に、体の悪い部分を撫でると病気平癒に効果があるとか!。
この神社は1124年に創建され、村上天皇の勅命によって全国の一郡ごとに一社設けられた天満宮の一つです。
京都の北野天満宮を模して建てられ、伊都地方で唯一の天満宮です。参拝の際の作法は「二拝、二拍手、一拝」。
学文路駅 合格祈願
学文路駅は、和歌山県橋本市にある南海電鉄高野線の駅で、毎年1月15日に合格祈願の「学文路駅入場券」と「すべらない砂」がセットで販売されています。
この伝統は1975年に始まり、駅が「学問の路に入るお守り」としてPRされたことから人気を博しました。
受験生が受験日が印刷された入場券と、「すべらない砂」を購入し、合格を願う風習があります。
この砂は、急勾配の線路で車輪が滑らないために散布される砂にちなんでおり、5枚つづりの入場券とセットで750円で販売されています。
販売は通常の南海電鉄の各駅で行われますが、学文路駅は無人駅のため、大安の日に限り特別に販売されます。販売時間は10時から13時まで。
和歌山県橋本市南馬場821