隅田八幡神社は和歌山県橋本市隅田町に位置する歴史ある神社で、859年に創建されました。
主祭神は誉田別尊、足仲彦尊、息長足姫尊で、旧県社の社格を持ちます。
毎年10月15日に例祭が行われます。神社には国宝に指定されている人物画象鏡があり、東京国立博物館で保管されています。また、和歌山県指定の有形文化財や無形民俗文化財、史跡も所蔵しています。
隅田八幡神社人物画像鏡
隅田八幡神社人物画像鏡は和歌山県橋本市の隅田八幡神社が所蔵する5世紀から6世紀頃製作された銅鏡です。
この鏡は日本古代史、考古学、日本語学において貴重な資料とされており、鏡背には48字の金石文があります。
この金石文は、大王号がいつから使われたか、ヤマトの王が大王と称されるようになったかを解明する手掛かりとして重視されています。
鏡は青銅製で直径19.9cmで、鏡背には東王父・西王母などの伝説上の人物を表しており、周縁部には漢字48字からなる銘が刻まれています。
和歌山県橋本市隅田町垂井622
京奈和自動車道 橋本東ICから車で約2分
駐車場あり(無料:100台)
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