渉成園は東本願寺の飛地境内地の庭園です。
寛永18円(1641年)に三代将軍・徳川家光から約1万坪の土地が寄進され、石川丈山の趣向を入れた庭が造成されました。
庭園には四季折々の花が咲きほこり、変化に富んだ景観は「十三景」と称されています。
1936(昭和11)年には、文人趣味にあふれる仏寺庭園として、国の名勝に指定されています。
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東本願寺
東本願寺は、真宗大谷派の本山本尊は阿弥陀如来の寺院です。1602年・慶長7年に本願寺の12代教如上人が徳川家康から寺地の寄進を受け創建したのがはじまりだと言われています。この東本願寺は焼失と再建を繰り返し、現在の建物は1895年・明治28年に再建されたものです。
京都府京都市下京区烏丸通七条上る