薬王院温泉寺

今を去る事約1300年前、聖武天皇の御代、行基菩薩が、白山登錫の途上霊鳥の指授により、温泉を発見しました。

温泉守護の為、薬師如来、日光、両菩薩及び十二神將を彫刻して堂宇を建て、又白山大権現を勧請して鎮守とされたのが始まりで、往古は白山五院の随一にて、末社、別院数百坊を有し、約280年後花山法皇の勅願により、明覚上人により七堂迦藍を建立し、勅願寺として盛栄を極めたるも、戦国の世、一向の乱及び越前朝倉義景の兵火により、焼失する悲運に遭ったが、前田利治候(大聖寺藩主)により再建され現在に至っています。

薬王院五輪塔は、薬王院背後の高台にあり、11世紀のはじめに独学で悉曇学(しったんがく・梵字に関する学問)を学び多くの著書を残した明覚上人の供養塔です。
鎌倉時代の建立といわれており、国指定重要文化財です。

※境内拝観:無料

石川県加賀市山代温泉18-40甲
北陸自動車道 加賀ICから約7.3km

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。