【岩手・一関】幽玄洞の魅力徹底ガイド|3億5千万年前の化石と神秘の鍾乳洞探検

真夏の爽やかな入り口から

ここは岩手県、伝承の地ってことで、一関インターからほどなく走り、秋の空気が清々しい山道を進むこと約30分、幽玄洞に行ってまいりました!
猊鼻渓駅の少し先に、ちょっと静かな駐車場と山沿いの自然に囲まれて、幽玄洞の看板が。

洞窟の中は1年を通して13℃前後と、まるで天然のクーラー状態!夏の暑さを忘れて、ひんやりしっとりとした空気に包まれます。足元から冷気がふわふわ上がってくるようななんかへんてこな天然のクーラーだわい。
暑さもぶっ飛んでワクワクとした”探検モード”にスイッチオン。

地の底で出会う「古代」と「神秘」

歩き始めてすぐに現れるのが、天井からの滴と苔むすフローストーンの幻想的な造形。狭い地底空間に神秘の雰囲気。でも鍾乳洞って結構どこもこんな感じの神秘的な雰囲気だよな。
「浄魂の泉」と呼ばれる深い地底湖、エメラルドグリーンの湖面が淡く光って、水底が透けて見えそうなほど透明感があって、感動モノです。
壁にはウミユリや三葉虫、あとは触れたくなるような古代サンゴの化石がごろごろ。なんだか、3億5千万年前に手が届きそうな、そんな時間旅行気分。

所要時間は、洞内散策で20〜30分と小さめ。でも展示室含めても1時間以内でまわれます。
服装は洞内13℃に合わせて長袖推奨。入口でひんやりした空気に慣れるまでは肌寒さを感じます。
アクセスは車が便利ですが、公共バス路線&猊鼻渓駅からの徒歩・バス乗り継ぎも可能

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会社をボイコットして小さな車でひとり、日本一周の旅をしました。 温泉が大好きで秘湯や混浴、鄙び宿を中心にひとり温泉旅行に出かけています。海外よりも国内旅行が好きですが、韓国やベトナムには毎年数回行っています。(韓国がグルメと美容目的、ベトナムは普通に好きなだけ)基本的に一人旅をしますが、たまに愛犬の福ちゃんや連れとも出かけます。2025年冬に古民家を購入して自力でDIYで古民家改修。神戸と田舎の2拠点移住、畑仕事や地域行事に勤しみます。