日本三景・松島で出会った朱色の橋
宮城県松島町、松島湾に浮かぶ小さな島「雄島」。その島へと渡るために架かっているのが、真っ赤な欄干が美しい「渡月橋」です。
京都・嵐山の同名の橋を思わせますが、こちらの渡月橋は別名「縁切り橋」っていうちょっと物騒な?感じの橋なんです。
この橋をわたることで悪縁を断ち切り、清らかな気持ちで島へ足を踏み入れることができるらしい・・・・ほんまかいな
縁切り橋を渡る瞬間の空気感
JR松島海岸駅から歩くこと約8分。海沿いに進むと、青い海と松の緑の中に、鮮やかな朱色の橋がじゃじゃーんと姿を表します。
手前に立つと、まるで別世界への入口のような雰囲気(がするような気がするだけ?)やわらかな潮風が気持ちいいです。橋板のわずかなきしみ音と、海面を渡るカモメの鳴き声。
「悪い縁はここで落としていけ」ってことで、縁を切りたい人のことを思い浮かべたけど、現状特に縁を切りたい人は思いつかんがな(笑)それはそれで幸せなのか?
橋を渡りきると、そこはかつて「奥州の高野」と呼ばれた修行の地で、島内にはかつて108あったとされる岩窟の跡や、古い石塔、仏像がひっそりと佇んでいます。
潮騒と風の音しか聞こえない中、足元には松の葉が降り積もり、時が止まったような感覚に。
芭蕉が『おくのほそ道』で訪れた場所でもあり、句碑も点在しています。
住所:宮城県宮城郡松島町松島浪打浜24
アクセス:JR松島海岸駅から徒歩約8分
観光コースおすすめ:渡月橋(縁切り橋) → 雄島散策 → 福浦橋(出会い橋) → 円通院(縁結びスポット)
アクセス:JR松島海岸駅から徒歩約8分
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